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《#あしたには消えてる歌であるように冷たい音を響かせていた》……1曲だけヒット曲を持つシンガーソングライターに歌詞を提供したのは自分だった。その事実が闇に葬られ、10年が経った……。歌人・枡野浩一が作詞家時代の経験をもとに創作した、BLっぽくてBLではない少しBLな小説『あしたには消えてる歌』(初出「小説すばる」2018年7月号)のPDF版を販売します。山田参助さんが主人公たちを描いた、2枚のカラー装画は描き下ろしです。読み方に合わせて選べる、2パターンの文字組は山階基さん。


告知






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本作『あしたには消えてる歌』は「#小説すばる」2018年7月号に掲載されました。掲載当時のツイッターでの反響をまとめたものがあります。#山本文緒 さん、#杉江松恋 さん、杉田協士 監督の感想あり。

https://twitter.com/i/events/1028879667615264770




作詞家として成功している方は、本当に凄いと思います。本作の登場人物の名前は、人気作詞家の名前のアナグラム。(#及川眠子 さんは最後の売れっ子職業作詞家かも)

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#山田参助 さんが、雑誌掲載時とはまたちがった絵を、カラーで描き下ろしてくださいました。いつもの絵柄ともまたちがう。(写真は『あれよ星屑』Tシャツ)

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#山階基 さんには、#組版 だけでなく、#文字校正 など色々な面で助けていただきました。本文には必要最小限の加筆修正あり。




本作『あしたには消えてる歌』の成り立ちについて

短めの中編小説を3本まとめて、ひとつの長編小説『あしたには消えてる歌であるように冷たい音を響かせていた』として、本にするつもりでした。冒頭の物語あしたには消えてる歌PDF版を販売します。

あしたには消えてる歌に続いて、歌であるように冷たい冷たい音を響かせていたの3本が書き上がるといいのですが、もう心がすっかり冷たくなっているので、約束はできません。PDF版の販売実績がよかったら、心もあったまるかもしれません。

読んで続きを読みたくなったら、ぜひ感想をお聞かせください。いつか長編『あしたには消えてる歌であるように冷たい音を響かせていた』が完成しますように。



冒頭の2ページ(パソコンなどの大きな画面向き「クロック」の文字組です)を以下に無料公開します。







続きはこちらで。内容は同一です。


▲777円のマガジン『#あしたには消えてる歌であるように冷たい音を響かせていた』を購入すると、『あしたには消えてる歌』クロック/ウォッチの両方のPDFファイルが入手できます。また、山田参助さん(装画)と山階基さん(組版)に収益の一部が自動的に分配されます。


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