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午前でもないのにマチネと呼ぶことはもういい加減やめにしないか? #kurukeredo

2023年4/27(木)4350



「マチネ(matinee)」はフランス語で「朝の、午前の」という意味らしいけど、演劇の界隈では午前ではなく「午後早めの時刻」のものも時々そう呼んだりする。マチネ、ソワレ、とか言われても一瞬、どっちがどっちだったかわからなくなるんですよね。昼公演、夜公演で、何が悪いのか。気恥ずかしいから、もうやめにすればいいのに。と、コラムなどでだれかがさんざん書いたかもしれない主張を短歌にしました。なぜ本日この短歌なのかは、特に理由はない。

枡野は角川書店「短歌」を嫌っている、と思っている人が結構いることを最近知り、まあ長年そのように見える態度だったかもしれませんが、正直まったくそんなことはありません。「最高得票落選」した角川短歌賞をもしも受賞していたら私、いまごろもう短歌はやめていて、「かつて短歌新人賞をとったことのある人」としてもっと別のことをやっていた気がします。ただ、どの会社のものかは関係なく、短歌専門誌に私が原稿依頼されて書いたとき双方にメリットがあると思えない部分はあります。短歌の連作は苦手だし。明らかに役に立てるようなものを書けそうな企画があるときはご連絡ください、と思っています。座談会なんかでは比較的珍しい発言をしそう。短歌の原稿料の話をたまたま最近あちこちで聞きましたが、そのあたりは大きな課題なんじゃないでしょうか、短歌ブームと申しましても。

Googleのすすめで読んだら、枡野の発言が出てきました。月のつく筆名の人、ごめんなさい。

この歌集はもっと語られてもいいよねえ。ドラマの中で登場人物が持っていてもいいよ。「NHK短歌」最新号の、穂村弘さんの対談連載で、日比野コレコさんが好きな本として挙げていましたよ。

きのうのイベントは面白かったです。

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