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貴司くん、二〇〇六年発売の『ショートソング』は読まなかったの? #kurukeredo #ショートソングと私 #舞いあがれ
2023年3/25(土)4317
(貴司くんへ)(反面教師にしてください)#舞いあがれ https://t.co/rU2vHnxXc4
— 歌人 枡野浩一【6刷出来『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』】 (@toiimasunomo) March 22, 2023
どんどん心配になってきます。
朝ドラ『舞いあがれ!』の梅津貴司について書きました! この記事のために改めて全話視聴を2周しました。メモ段階では秋月史子や彼らの短歌論についても取り上げるつもりだったのだけれど、あまりに長くなりそうなので、断念しました。どうぞお読みください。#舞いあがれ https://t.co/YSSDRO4fWJ
— 牛隆佑 (@ushiryu31) March 24, 2023
興味深く拝読しました。パラレルワールドのドラマと思ってたけど、時代設定が一応あるのね、朝ドラ『舞いあがれ!』。梅津貴司第一歌集のタイトルがちょっとちがっているんじゃないかと、読んですぐ筆者の牛隆佑さんには連絡したんですが(今見たら正しく『デラシネの日々』になってました)。それより、歌集を商業出版してる歌人、もっと色々いたのになあというのが気になりました。牛さんが記名で書いているコラムだから牛さんの捉えてきた歴史で無論いいんだけど。こういうのが匿名たちの手によるWikipediaに客観的な「短歌史」の顔して置かれていたら、さみしい気持ちになるなあと思った。
早坂類さん千場しおりさん他の、河出の「同時代の女性歌集」シリーズを編集したかたは、のちに加藤治郎さん×黒井健さん『ゆめのレプリカ』を含む「ポエム・アイランド」シリーズも企画し、現在は北冬舎という出版社の代表。
— 歌人 枡野浩一【6刷出来『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』】 (@toiimasunomo) November 25, 2022
私は岡しのぶさんも寒川猫持さんも高杉碧さんもよく思いだす。#短歌ブーム
こういう感じで商業流通した歌集は、まあまあ昔から時々存在するのです。枡野浩一、加藤千恵、佐藤真由美の短歌集も商業出版でした。笹公人さんのもだよね? もし「題詠マラソン」に気づいてるなら、「枡野浩一のかんたん短歌blog」や「笹短歌ドットコム」を知らないのも不自然だし。貴司くんはネットもあまり見ない、歌会にも短歌イベントにも参加しないタイプじゃないかと私は思う。
#短歌ブーム #カフェ・ブーム https://t.co/JU0htV9WaB
— 歌人 枡野浩一【6刷出来『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』】 (@toiimasunomo) March 24, 2023
#短歌ブーム #カフェ・ブーム #佐々木あらら #星野しずる #ショートソングと私 pic.twitter.com/4OX9qVknlQ
— 歌人 枡野浩一【6刷出来『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』】 (@toiimasunomo) March 24, 2023
しかし2005年に短歌を始めてる貴司くんが、2005年連載スタート、2006年発売の『ショートソング』を知らないのは不自然。知っててあえて無視してるんだな? まあ漫画化もされ、小説版が10万部近く売れたヒット作にしては、当時の歌壇の雑誌に載った記憶がないけど。天野慶さんや加藤千恵さんが少し触れてくれたとか、穂村弘さんが歌壇以外の一般雑誌で熱く書評してくれたとかは、覚えています。
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