noteマガジン連載『44歳、僕は自殺をやめて地下芸人になった』再起動します。 11 枡野浩一 Koichi MASUNO 2020年5月21日 03:00 NHKラジオに短歌講師としてリモート出演した日から、先週くらいまで微熱が続いていました。新型コロナで亡くなった方を悲しむ気持ちはあるのに、自分が感染してるなら今このまま死んだら楽なんじゃないか、この世への執着も期待も限りなく希薄になった今がチャンスなんじゃないか、と思っていました。— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 珍しく早く起きて、雨上がりの庭(集合住宅の五階)で植物をいじっているとき、めざめる直前に夢をみていた感触がありました。内容は忘れてしまったが自分の芸人活動に関する夢でした。おそらく笑組のゆたさんが先日ツイッターで、私のコンビ時代のネタに言及してくださったことが夢に出たのでしょう。— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 夢の手ざわりを確かめながら、「自分は芸人活動のことを書かないと、先に行けないんだ」と思いました。書こうとしたことはありました。ある出版社の方に声をかけていただいたのだけれど、草案が企画会議を通らなかったのです。最近また別の出版社にも声をかけていただいたのに、私は動きませんでした。— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 連載なら書けるかもだけど書き下ろしは厳しいな、というのが正直な気持ちでした。自分で書くのではなく、文筆家の志村つくね氏に聞き書きしてもらおうと考えたり。だれにも必要とされてないから連載の話が来ないのだろうという思いもありました。今朝はしかし、「だから私が書くんだ」と思ったのです。— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 短歌をひろめる芸人になるというのはどうだろう、松野大介さんが教えてくれた謎の芸人事務所の門を叩いて、と四十四歳にして唐突に思いついたのも、雨上がりに植物を見ているときでした。目の前にある桜がいっせいに輝いて見えました。私に青春時代があったとしたら、あの日からの二年間だったと思う。— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 そんなわけで書きます。立ち上げたまま休止していた、noteのマガジンを再起動して。題名も考え直すし、書き方は試行錯誤します。時間が流れましたが元相方たちは今も同じ事務所で頑張っているし、当時お世話になった先輩方にお話を伺いたくなることもあるかと思います。何卒。https://t.co/i2ZsHeVQKr— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 物書きの先輩である藤井良樹@FUJII_YOSHIKI 氏が、新しい連載タイトルまで考案し、こんなイメージ画像を作成して送ってくださいました。写真はカムカイ@kamukai さん撮影のものです。はからずも被写体となっている芸人の皆様、恐縮です、何卒ご容赦ください。当時の写真を見るだけで、胸が苦しいです。 pic.twitter.com/1S1HQ5BLeL— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 20, 2020 高円寺を舞台にして書いた芸人小説『天狗キネマ』(2015年)|歌人 枡野浩一 @toiimasunomo #note https://t.co/PeOZ99qPu6— 歌人 枡野浩一(かじん/ますの・こういち)※枡野書店@masunobooks は現在お休みしてます。 (@toiimasunomo) May 21, 2020 【販売終了】芸人活動に関する文|枡野浩一 Koichi MASUNO|note 【おわび】https://note.com/masuno/n/n728ea6e27bf0 2013年〜2015年のSMA note.com ダウンロード copy ここから先は 142字 メンバーシップ ¥ 1,000~ /月 枡野書店は、今はなき吉祥寺の雑貨店「四月」の中に生まれた、架空の書店の名前でした。2012年6/6に… このメンバーシップの詳細 枡野浩一があなたの短歌にコメントするかも「枡野書店タンポポ」 ¥1,000 / 月 タンポポの綿毛のように遠くへ、言葉が届きますように。短歌を詠みたい人、短歌を読みたい人、短歌に限らず小説、漫画、演劇、映画、お笑い、サブカル、愚痴など、色々なものを文や音声で語りたい人、こちらへどうぞ。すみませんが購入前に枡野 ii@masuno.de に自己紹介メールください。 枡野のツイッター鍵アカ(短歌に「いいね」を付ける用)に招待します 規定の条件を満たすと無料で枡野書店にて集会(歌会など)ができます 会員だけで話したりする「#枡野書店から」を月一時間以上やってます 日記「#kurukeredo」「#本と雑談ラジオ友の会」他が無料になります このプランは人数制限がないので人数が増えたらできることも増えます メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます 枡野書店にあなたのコーナーをつくれる「枡野書店アサガオ」七名 ¥5,000 / 月 【七名限定ですが、欠員が出たので、あと四名募集します】アサガオのように、のびのびと。枡野書店に自分のコーナーを持ちたい、枡野書店でイベントしたい、といった方を七名限定で募集。すみませんが購入前に枡野 ii@masuno.de に自己紹介メールください。 枡野書店の本棚の一角にあなたの本を並べて販売もできます 二か月に一回あなたが枡野書店イベントの企画者になれます 枡野書店があいている日はあなた一人が貸切で利用できます このプランには「タンポポ」のサービスもすべて含まれます 少数精鋭のプランなのでそのほかはメールでご相談ください メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます 枡野浩一が読み終えた本を送ったりする「枡野書店コスモス」五名 ¥10,000 / 月 【五名限定、欠員が出たので、あと一名募集します】コスモスとは宇宙のこと。枡野書店という宇宙を十全に活用してくださる方を五名限定で募集。すみませんが購入前に枡野 ii@masuno.de に自己紹介メールください。このプランには「タンポポ」「アサガオ」の全サービスも含まれます。 枡野書店であなた宛の郵便物を受け取り保管したりできます 枡野書店の本棚の一角にあなたの本を並べて販売もできます 枡野書店で月一回以上あなたがイベントの企画者になれます 枡野書店にあるものは枡野に確認をとったあと持ち帰れます 枡野が読み終えた本に感想メモを添えて送ります(遅れがち) メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます 定期購読マガジン ¥ 700 /月 教科書に短歌が載っている歌人の枡野浩一が、2011年4月から毎日ちゃんと配信してきた世にも珍しい有料メルマガ「毎日のように手紙は来るけれど」、noteに引っ越しました。表現についてずっと考えています。 毎日のように手紙は来るけれど #kurukeredo ¥700 / 月 短歌、言葉、その周辺の仕事。興味のあることだけやって二十数年生活してきた歌人の、あやまちだらけの毎日を知ることで気持ちがきっと楽になります… 購読手続きへ ログイン 11 もしお役に立ちそうな記事があれば、よろしくお願いします。 サポート