いつか完成させたい長編小説『あしたには消えてる歌であるように冷たい音を響かせていた』の情報マガジンです。
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#短歌ブーム
貴司くん、二〇〇六年発売の『ショートソング』は読まなかったの? #kurukeredo #ショートソングと私 #舞いあがれ
2023年3/25(土)4317 どんどん心配になってきます。 興味深く拝読しました。パラレルワールドのドラマと思ってたけど、時代設定が一応あるのね、朝ドラ『舞いあがれ!』。梅津貴司第一歌集のタイトルがちょっとちがっているんじゃないかと、読んですぐ筆者の牛隆佑さんには連絡したんですが(今見たら正しく『デラシネの日々』になってました)。それより、歌集を商業出版してる歌人、もっと色々いたのになあというのが気になりました。牛さんが記名で書いているコラムだから牛さんの捉えてきた歴
負けたくない 文=枡野浩一【『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである #枡野浩一全短歌集』 (左右社)発売前に書いた、 「ビッグコミックオリジナル」掲載の、#短歌ブーム に関するコラム】
本日、#枡野浩一全短歌集 5刷が決まりました。まだ本のタイトルも正式には決定していなくて(装幀案がまだで)、「もしかしたら企画が頓挫するかもしれない」と思っていた頃に書いたコラムを、許諾を得て以下に転載します。 初出=「ビッグコミックオリジナル」2022年7.20号(小学館) 短歌ブームであるというテレビのニュースを目撃するたび、くちびるを噛みしめている。 私は一九九七年に短歌絵本『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』を二冊同時発売して歌人デビューした。実業