感想。1年越しのライブ~SitR東京リベンジ公演~
今を遡ること1年前、本来ならば2020年3月5日に公演予定であったにじさんじZeep Diver City 東京ライブ(にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow)は、当時の緊急事態宣言の下、悔しくも中止→延期の運びとなってしまった。
しかしそれから1年後の本日、ついに『SitR東京リベンジ公演』と名を新たにし、にじさんじ3周年大型企画『にじFes』とともに再び開演の幕をあげる。
アンジュの、「お待たせ、待った??」
この言葉に感極まったファンの方々もきっといた事であろう(私もその一人だ)
まさに全にじさんじファンが、待ちに待っていた瞬間である。
当ライブの参加ライバーは、リゼヘルエスタ、戌亥とこ、アンジュ・カトリーナ、笹木咲、ベルモンド・バンデラスの5名だ。
開幕直後の前説ではアンジュ・カトリーナが観客に向けて概要や諸注意を呼び掛ける。
が、緊張のせいか高をくくったのか(←最速感想放送より)、冒頭から噛んでしまう。会場のお客さんを笑いに包んだ。さすがはにじさんじ。しょっぱなからほっこりさせてくれる。(笑)
私ははじめ1年越しのライブ開催に伴い、涙ぐみながらしゃべっているのかと思ったが、感想放送を聞いてズッコケた。現地組ではなくネット視聴だったため、会場の雰囲気はカメラから映し出される映像からしか分からなかったが、きっと中継中のコメントと同じく、みな、「頑張って!」と心の中で声援を向けていたと思う。いや、きっとそうだ。
※現地会場では掛け声等は控えることになっている。
そんなアンジュの前説から、一気にステージは暗転し、怒涛のライブは始まっていった...。
私はにじさんじ―Vチューバ―を知ってまだまだ年数が浅い新参者だ。正直ここにいるメンバー達のことをすべて把握している訳ではない。辛うじて知っているのはヘルエスタ王国第二皇女(感想放送曰く「めちゃめちゃ第二皇女」w)のリゼ様だけである。他は他ライバーとのコラボやたまに見かける配信だけで、ふわっとした程度の知識である。(音楽情報は少しあった)
なので本ライブのネットチケットを購入するかどうかはギリギリまで迷っていた。
「あんまり知らない人(わからない人)の出るライブ見てもなぁ~」と思っていたが、先述した通り、コロナ下の影響で延期となってしまった公演の一つ、それに無事敢行された2020年ライブもいくつか視聴していたので、「これも思い出の一つ」ということで買うことを決意した。何よりVが好きだし。にじさんじが好きだし。
結果は、やはり大満足。気づけば本番中は画面の前で一人首を振り手を叩いて合いの手をし、一曲一曲を終えるごとに拍手を送るほどに夢中になっていた。
私は音楽が好きだ。音楽には"ストーリー"がある。
カバーだろうがオリジナル曲だろうが、歌い手が魂を込めてその楽曲を唄うその姿には称賛の声を送りたい。
途中自分の知らない曲も当然ある。しかしそれはもはや二の次で、逆にこんな歌もあるのかと、新たに見識を得るいい機会でもあった。
やはりライブはいい。Youtube等での「歌ってみた」や「オリジナル楽曲発表」もいいが、ライブではそのライバーの3D(全身姿)がぬるぬるキビキビと動いてなんだかこちらも楽しくなってくる。
楽しくなれば当然、今まで自分が触れてこなかったメンバーも気になってきて、勉強してみたいと思うようになってくる。
何だか話が主題とそれてしまってきたが、とにかく私が言いたいのは、
感謝。
「ありがとう」
の、この一言である。
通常の配信を観れるだけでも「ありがたい」と思うのだが、こういう、大型のイベントを実施してくれている事に、その運営をしてくださって各リスナーに提供してくれる事に、そして何より、その企画に参加して楽しさ―つまりは"娯楽"を提供してくれるライバーさん方に、私は大変嬉しかったのでめいっぱいの拍手を画面越しに送りまくった。
楽しかった。本当に。
閉幕後に来るしん、、、とした余韻。よぎる一抹の寂しさ。しかしまた配信で会えるこれからの喜び。
それらをひっくるめてこのライブは、一つの「物語」だとも思う。
もはや気持ち悪い事しか言えなくなってきたのでそろそろ締めるが、この記事の最後にもう一度だけ言いたい。
リゼ・ヘルエスタさん
戌亥とこさん
アンジュ・カトリーナさん
笹木咲さん
ベルモンド・バンデラスさん
そして、この公演及びにじFes運営にかかわっているすべてのスタッフさんといちから株式会社そのものに、
「ありがとうございました!!!!!楽しかったです!!!!」
もしもこんな駄文を最後まで読んでくれた方がいましたら、ありがとうございます。感謝です。
(何かただのありがとうbotになってしまっている^^;)
長文失礼!では。
2021年2月27日筆記。いちリスナーより。
※文中敬称略。
※誤った情報や解釈違いの事を言っていたら、大変申し訳ありません。
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