月刊群雛 2014年 10月号 感想
こんばんは。セルフパブリッシングによるインディーズ作家を応援する試みとして、月刊群雛 (GunSu) を全巻読もう、という試みです。このnoteのポリシーはこちらをご覧ください。
吉野茉莉『〈普通〉の話をしましょう!』〈ゲスト寄稿読み切り・ビジネス〉
……頑張ってほしい。仕事としての作家も気に入ってほしい。
米田淳一『激闘!宇宙駆逐艦』〈新作連載第3回・小説〉
……メチャクチャ頑張ってる。
芦火屋与太郎『マタギ話』〈新作読み切り・小説〉
……マタギへの憧れ。
ヘリベマルヲ『ガラスの泡』〈既刊サンプル・小説〉
……どうしても期待が大きくなる。個性的。複雑で不可解な話。
くみ『井の頭cherry blossom~restart~The Blue Marble』〈新作連載第2回・小説〉
……宇宙というものが四畳半というか2LDKなレベルまで日常的な今日。
魅上満〈新作描きおろし・イラスト、くみコラボ扉絵〉
……素直な目力。
竹島八百富『波長』〈既刊サンプル・小説〉
……なにが起こるのか。
盛実果子『時空を超えて』〈新作連載最終回・小説〉
……優しい筆致。読者はなにを受け取ることができるのか。
きうり『A県自動車道午後二時四十五分』〈新作読み切り・小説〉
……安定感、安心感で最後まで。
夕凪なくも『計算する知性』〈既刊サンプル・小説〉
……たのしく読める。
婆雨まう『オーロラの夜明け』〈既刊サンプル・小説〉
……イメージ、イメージが連続していく。
伊富魚子〈新作描きおろし・表紙イラスト〉
……月は太陽を反射している。自らは暗く冷たい存在なのに。人知れず私たちも反射し合っているのかもしれない。
以上でした。
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