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キャリア形成そのものを楽しむ

第15号(2021年8月11日)
スポーツを通じてプロティアンを育む美鈴さんからバトンを引き継いだ益子奈々です🏃‍♂️

・仕事と生活の統合
・生活で得られるものも資本になる
・キャリアはいつからでも開発可能

子育てのために退職を決意したあの頃。
このことを知っていれば、私はキャリアをもっと自由に、楽しく、自分に正直に描いていたと思います。

もっと若い頃から、
自分で自分のキャリアを考える習慣を持ち、キャリア相談の存在を知っていれば、もっと意識的に経験とスキルを蓄積し、選択肢の多いキャリアを築けたと思います。

「一番、大切なキャリアのことを私たちは語ろうとしないそんな文化がこの国にはあります」
法政大学 田中研之輔教授が寄稿された一文です。 
(出典:https://note.com/sig_proteanorg/n/n82d45afb1b54#MH5oY)

まさに、私は、自分自身のキャリアを語らなかったし、語れませんでした。

そんな私に転機が訪れたのは、プロティアンキャリアと出会った1年前。

プロティアンキャリアでは、これまでの経験や身につけたスキル、作り上げた人間関係を「資本」と考えます。「資本」ですから、蓄積することで新たな営利を産むことができます。又、この「資本」は仕事で得るものだけでなく、私生活で得るものも含みます。

つまり、退職して子育てに専念していた期間にも、私は「資本」を得ていたのです。履歴書上は空白ですが、子育てを通じて、段取り力、忍耐力、交渉力、コスト改善、リーダーシップを身につけたと思います。子供たちを通じて得た友人達は私の大きな精神的な支えです。
そう考えた時、これまでビハインドだとしか思えなかった退職期間を、一気に大きな財産を得た期間だったと考えられるようになりました。
又、キャリアはいつからでも開発可能。今の自分に足りないものは、足せばいい。今から資本として蓄積していけば良いのです。

それに勇気づけられ、私は今、新しい仕事に挑戦し、仲間とInputを楽しむ日々を過ごしています。かつては悩んでばかりのキャリアでしたが、今では、キャリア形成そのものを楽しんでいます。
                                     ーFinー

次は、8年間、お客様相談室にてお客さまの声を約3万件ヒアリングされてきた長野晋さん。珍しい?!タイプのプロティアンにバトンタッチです!

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