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【テイケイカップへの道 #3】HORU ショートダウンリバー練習の解説

HORUの練習動画をYoutubeチャンネルの方にアップしていますが、現状だとまだまだnoteの方が見ていただける方も多いので、動画の中でどの様なことを意識しているのか、自分等で振り返りをした際の反省点などをまとめていきたいと思います。

まずは動画

練習の背景

今回のテイケイカップはHORUに参加してくれた新メンバーを交えてのレースになります。

新メンバー加入時に重要なところとしては、各自が持っている感覚のすり合わせです。

各チーム"こう言う状況になったらこうしよう"というお決まりが少なからずあると思いますが、その認識をお互いに理解することが重要だと考えています。

HORUは未だ発展途上のチームなので、新メンバーにHORUのスタイルに合わせてもらうのではなく、毎回新メンバーとスタイルを共有して新しいスタイルを作り上げているイメージです。

その流れで今回はダウンリバーをする際のコース取り、カーブでの対応のすり合わせを行う目的でショートダウンリバーの練習を挟みました。

本題の解説

1本目 0:18,2本目 2:16 スタートの瀬〜三つ岩
ここは大きく右カーブで流れは外側なのですが、1本目やや外側からエントリーし、2本目はインを突っ切りました。
結果的にはインにも弱いながら流れがあり、突っ切る方が早く抜けられました。

1本目 0:45,2本目 2:40 三つ岩
水量的に1つ目の岩と2つ目の岩の間を通過するラインを選択しています。
まだうまく仕上がっていませんが、岩を抜けたタイミングでスターンが左岸側にスライドしてしまうと下流に向けての加速が遅れてしまうので、スライドを早く止めることがテーマでした。
結果的には2本ともイメージしていたよりはスライドが発生してしまいました。
振り返りとしては、右前での漕ぎ出しを早めに行うことと岩の通過時にバウを下流側向ける慣性をつけ過ぎないということでした。

1本目 1:05,2本目 2:58 ゲンコツ岩上流
左右にS時でターンをしますが、左右での回転慣性の受け渡しのタイミングが重要です。
1本目は受け渡しがスムーズにいかずボートが減速してしまいました(1:13あたり)が、2本目は受け渡しが改善し右側で早く漕ぎ出すことが出来たため減速が少なく通過できました(3:05あたり)
ただ、課題としては回転の外側でのコントロールパドルが強いので、減速の要素が大きくなってしまっています。極力スイープのみで仕上げられるとより早く通過できるかと思います。

練習DATA

練習日:2020年11月14日
場所:御岳
コース:スタートの瀬〜大瀞
当日水量:-2.86

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