感じたことを言葉にして伝えること
私がずーっと苦手だった感じたことを言葉にして伝えるということ
苦手だとも認識してなくて、できてないことにも気づいてなかったことなのですが、ようやく最近できるようになってきました。
多くの人ができない、苦手と思っていることだと思いますがこれは子供の頃の経験が影響をしていて、いつからかできなくなってしまったんですよね。
小さい頃は、感じたまま、思ったことを言葉にしているのに、多くの人と関わるようになるに連れてだんだんできなくなってしまうんですよね。
通常であれば、成長するに連れてできることが増えていくのですが、感じたことを言葉にすることに関しては逆
他にもいくつかこのようなことはあるのですが、今回はこのテーマに絞ってお伝えしようと思います。
誰もがある経験だとは思うのですが、子供の頃におかーさんに聞いてほしいことがあってねーねーと話を始めたのに、おかーさんはご飯の支度だったり他の兄弟の世話で忙しく、後でね、とかちょっと今おかーさん忙しいからなど大人としては当たり前の反応をしただけだけど
小さな子供にしてみたら、そのような対応をはじめて受けた時のショックというのはとっても大きなもので、大きな傷になっていることが多いんですよ。
前回の記事でインナーチャイルドのことを書いたけど、いろんな状況で作られちゃうんですよね。
インナーチャイルドという言葉に拒否反応を起こす人も多いと思いますが、これは誰もが持っているものなので、早いところ向き合って外してしまった方が楽なんだけど、はじめて向き合う時には恐れが出てくるのは当然のことですよね。
もちろん一つのインナーチャイルドを外したからと言ってすぐに今まで言えなかったことを言えるようになるというわけではないのですが、目の前に出てきたインナーチャイルドと向き合うことをしていくことで気づいたら変わったかも?!と感じることができるようになってくるのです。
他にも同時に取り組んでいくことも多々ありますが、その中の一つとしてインナーチャイルドは大きく影響しているものなのです。
ここ数ヶ月、いやもう何年もかな?!
講座の受講生さんたちの中で度々テーマとなって浮上してくるのが、本当のことを言えないということ
言えない前に本当に自分が何を感じているのかわからないからなのですが、これはハートが閉じていると思考が全開に働いてしまっているので、こんなこと言ったら相手がどう思うのか?自分がどう思われるのか?が先行してしまうので、その結果言えないということになるんですよね。
なので、この課題に取り組むにはいろんな方向からのアプローチが必要になってくるため、時間がかかる作業
ハート一つとっても、凍っている状況から溶かして、棘とをり修復し、マッサージして、栄養を与えたりいろんなケアが必要となってきます。
これができてはじめて、ハートが動き出すから、ハートで感じるという体験ができるので自分が何を感じているのか?がようやくわかるようになってくるのです。
と同時に、子供の頃に受けた傷(インナーチャイルド)のケアをし、その時感じた感情を手放す(再び味わう)作業が必要
この作業がハートのケアでもあるんだけどね。
そこにはいろ〜んな思考も絡み合っているのでとっても複雑
こんがらがったものを一つ一つ紐解いていく
これは、私自身が長年かけて継続してきた作業、もちろん怖いし辛いこともあるけど、逃げずに取り組むことで確実に変化していくことができるのです。
いつからだかわからないけど、色々なことが作用して気づいたら、ハートが開いて感じることができるようになっていて、感じたことを言葉にできるようになってたというのが今の私の感覚
感じたことを言葉にすることって、すごく気持ちが良くて、すごくいいエネルギー交換が起きるんですよね。
ハートとハートで対話する真のコミュニケーション
多くの人がこの状態になっていければ、愛と調和のエネルギーに満たされていくんだなぁ〜と想像するとニヤニヤしてきますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?