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万年筆好きの方、久しぶりです

年末に軟筆トリオができてしまいました。
もともと右のパイロットカスタムヘリテイジ91SMがありました。
SMは普通のノートには少し太すぎ、使っておりませんでした。
最近、テストに、あるインクを入れてみたところ、
フローが良すぎてモフ字ぎみになり、おもしろいじゃないかと、
これで自分の字体をいろいろ開発してみたいと考えました。
その字体で、小さい字も書きたいと思い付き、
エラボー(プラ)のEFをネット注文。EFはエラボーにしかないのです。
届いてみるとこれはこれで良いんだけど、案外軟らかくない。
残念に思いました。

数日後、ケーキ屋を探して、北浜をうろついていると、
知った万年筆屋に人だかりが。
家族連れや少年までいる。
ちょっと入ってみると、パイロットが値上げだという。
急遽ケーキから742に目標を変更?、
FAファルカンを出してもらったのでした。

結果、軟筆トリオが結成。
リーダーは742です。
持ってみれば分かります。質感、軟らかさ。
ただ、これがセンターに入ると、91もエラボーも生きる。

言っておきますが、動画サイトにいろいろ試し書きなどしている方々は、
ほぼ、硬筆派とでも言いましょうか。ガリガリ書いておられる。
軟筆派は、万年筆を滑らせるのです。
極意は、ペン先と紙の間に、常にインクを意識することです。
ペン先を調整する時にも、インクをつけながらサンドペーパー#2000を使ってください。(これは自己流なので、勧めません)
742とエラボーはまだ70%の調整です。パイロットは最初たいていガリガリで、調整に時間がかかります。

セパレート3本ケース

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