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『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』はすげーアニメだった

BanG Dream! It's MyGO!!!!!を見た。
1.2話を見てる時はまあこんな感じかといった感じだったんだけど、3話4話と見進めていくうちにどんどんこの作品に引き込まれていって、次はどうなるんだろう?って気になりすぎて気がついたら1日で3〜10話まで一気見してた。
バンドリを一気見することになったのはちょっと悔しかった。
でも結構真面目な感想として、この作品はこの作品を必要としている人にちゃんと届いてほしいなって本気で思えるくらいの熱い気持ちが詰め込まれた作品だったから見ていて楽しかった。

今のバンドリのターゲット層がどの年代なのかとかよく知らないんだけど、10代の子にとってこの作品って人によっては救いになりうるかもしれないアニメだと思うし、それ以外の年代の人が見てもちゃんと伝わってくるものがある作品だとも思う。
バンドリシリーズ見てないからな〜ってなったとしても、ガールズバンドがカジュアルに流行ってる世界くらいの前提で見れる作品だからとりあえず見ましょう。

自分が最初に何となくこの作品に触れた時の前提知識って「曲名が読めない」「バンドリなのにキラキラドキドキしてなくてどちらかといえばギスギスしている」「声優として林鼓子と羊宮妃那が出てる」ってことくらいなんだけど、アニメ一気見してもやっぱり曲名は読めない。
でもこのアニメはギスギスしてるだけのアニメではないし、鬱アニメって表現してるライターもいたけど、それはさらに違うと思う。
たしかに尖ったところや息苦しさもある作品ではあるから、こういうの苦手な人は苦手だろうし、人を選ぶ作品だなとは思う。

自分の思うようにならなくて苛立っちゃうところとか、人によく見せたくて嘘ついちゃうところとか、そういうかっこよくないけどでも誰でもそういうことってあるよねっていうネガティブなあまり人に見せたくはない姿を描きつつも、それぞれが迷いながらも自分や周りと向き合って、どうしたら良いか、何なら自分にできるのかを精一杯考えて、そこで出した答えが正解かはわからないけれども、ちゃんと前に進み続けてる姿が描かれているのが『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』だと思う。

まだ最終回まで放送されてないからこの後どうなるのかとかわからないけど、10話まで見た段階で『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』はすげーよって気持ちになってる。
最近なんで面白い作品は見た方がいいのかって考えることがあったんだけど、この作品を見ていて、熱意を感じられる作品はそれだけ人を動かす力が強いから綺麗にそこがハマった人にとってはすごく大きいものになるから見たほうがいいんだなって思った、多分上手く言えてない。
でも『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』はすげーよ。

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