アドカレのあんたがたに挑戦します20211202
※この記事はTwitterのあんたがたに Advent Calendar 2021 の2日目のコンテンツとして作成されたnoteです。
どうも、過去の煎じで「なにさんご」というキーワードのみでwhat3wordsに導線を貼った、ましーと申します。スラングとしてなにさんごって言葉がこんなに使われるとは当時は思ってもみなかったです。そういえばwhat3wordsのCMが日本でも流れましたね、そんなに浸透しているのだろうか。
昔は数問で作ったちょっとしたあんたがたは「小煎」とか「プチんがた」と呼んでいたのですが、もはや消えた言葉ですね。そんな感じのを作ろうと思ってたんですが最近やたらと忙しいため立ち消えになりました。
たぶん最近あんたがたを知った人は「煎じ」という言葉がなぜ使われるのかわからないと思いますので解説しますと、初代「VIPPERのあんたがたに挑戦します」終了後に、同様のイベントを開催したとき「VIPPERのあんたがたに挑戦します二番煎じ」というタイトルがつけられまして、その流れで「参番煎じ」・・・「二十番煎じ」とナンバリングされたわけでございます。それに因んで「年末小煎」とか「クリスマス煎」というのもありました。ちなみに僕は初代あんたがたが開催された2005年から毎年クリスマスに「クリスマス煎(栗煎と略される場合もあり)」を主催していました。2回ほどサボったことがあるのですが、それ以外は毎年やっていました。2chからTwitterに場を移したあとも細々とやっていたわけであります。その情熱は他に活かせなかったのか。近年は僕以外にもあんたがたを企画する人が現れ、結果として(何故か)あんたがたは2021年現在も開催されているわけであります。そろそろ誰か褒めてくれ。
書くネタが無くなってきたな、どうしよう。あ、僕が主催するときには、まずあんたがたのGMを公募して、GMが集うDiscordのサーバの中でアイデアを出し合う期間があるのです。その内容を見ていてよく思うのは、「それ昔やってるんだよな」という感想です。さすがに十数年経ってますからね、やることは一通りやっちゃってるわけです。ブレストなんでそこで指摘はしないんですが、毎度見るアイデアはあるんですよね。ここでは伏せておきますが、皆考えることは一緒なんでしょうか。論文じゃないので新奇性と有効性は問われないので面白ければ何でも良いと思います。
あんたがたで出される問題を指して、「導線の薄い謎解き」と表現する人をたまに見かけるのですが、僕の印象は違います。あんたがたの問題に導線なんかなくてもいいのです(過激派)。かなり昔の煎じで、4つの数字の組み合わせがいくつか書かれた問題がありました。たしか解かれるのに数日かかった記憶があります。昔のあんたがたは煎じごとの特色としてテーマを持つものが多かったのですが、その問題が提示された煎じのテーマはジョジョでした。察しの良い方はお気づきかもしれませんが、その4つの数字の組み合わせは「◯巻-ページ数-◯コマ目-◯文字目」を示していたのです。それを拾っていくと現地がわかるというものでした。ノーヒントで解く方解く方で、頭おかしいと当時は衝撃を受けました。インターネットの海で検索すれば、当時の問題も発掘できそうですがめんどいのでやめておきます。
近年の「新人類向け」と形容される問題群も、別のベクトルでヤバいとは思いますが、こういう衝撃をいまだにどっかで期待している自分がいたりいなかったりします。字数もある程度稼げたのでこのあたりで終わります。あんたがたに幸あれ。