【事務職の未来】第4回 事務は営業をどう思っているのか

今回のテーマは「事務は営業をどう思っているのか」です。

事務は営業と一緒に仕事をすることが多い職業です。
まさに、事務と営業は表裏一体といったところでしょうか。

数いる事務の皆さんが実際にどう思っているのか、十人十色だとは思いますので、ここではあくまで私の考えとスタンスということでお読みください。

まず1番に言えることは、事務は営業の皆さんが汗水垂らしてお仕事を取ってきてくれるから存在できるということ、これはもう200%間違いない。

外は40度に迫る猛暑の中、営業の皆さんが汗だくになりながら外回りをしてくださるその時に、冷房がガンガン効いた涼しいオフィスでデスクワークをさせてもらえるのは、ひとえに営業の皆さんのおかげです。
嫌なお客様だっている中で、粘り強くコミュニケーションを取って売上を上げてくださるからこそ、私たち事務は存在することができる。

もし、そんなこともわからない事務がいるとすれば、それは事務としての心得が少し足りないなと私は思います。

なので私は、営業の皆さん一人一人のことを尊敬していますし、感謝しています。
時には厳しいことも言いますが(言わないと今度は私の部下のパートさんの仕事が回らないので)基本的にはいつも、営業の皆さんの力になりたいな、というのが私の気持ちです。

私の事務仕事におけるスタンスは

・営業の皆さんが快適に過ごせるオフィス環境を整えること
・営業の皆さんの事務処理を少しでも無くすためのフローを考えること
・もし事務処理をしてもらうとしても、ミスが無いように最善のフォロー体制を作ること

コレです。

実際に私は、営業の皆さんがやっている事務処理を切り離して、マニュアルを作り、パートさん達にその作業を下ろすということを少しずつ進めています。

なんでこんなことをしているかというと、得意な人が得意なことをやったらいいじゃん、と思っているからです。

営業の人は事務が苦手な人が多いですから、事務作業を切り離して事務がやってしまった方が早いし確実。

そして何より、その方が営業にあてる時間が多くなりますから、売上も上がりますよね?

けどこれ、短期的には私の仕事は確実に増えてるんですよ。
営業から事務作業を切り離していきなりパートさんに投げるわけにはいかないので、いったん私がその仕事を預かることになるんですね。

でもそれでもいいんです。

結果としては会社の利益が増えて、会社が儲かればいつか私の給与も上がるかもしれないですから。

最後に。

いろいろカッコいいこと言いましたけど、営業に対して、イラッとすることがない、といえばウソになります。

提出物が期限までに出てこない時は、「もう〜!子供の宿題じゃないんだから!」と思わなくもないです。

ただですね、提出物をなんとか出してもらって事無きを得るところまで持っていくのも、事務の手腕だと思っています。

理想としては、怒らず焦らずイラつかず、気持ちよく営業の皆さんに提出物を出していただけるように持っていければ、それは最高な事務なんでしょうが、私はまだまだ未熟なんでそこまでには至っておりません。

と言うわけで、営業の皆さん、今日もありがとうございます。
これからも一緒に頑張っていきましょうね。


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NewsPicksでは(自称)凡人プロピッカーとして匿名でコメントしているキャシー大西と申します。
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