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小説

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#オリジナル小説

香り

 目の前の自動ドアが開く。室内に充満した空気が外に出ようと押し寄せ、それと同時に鼻を衝く…

樺羅
6年前
1

無彩色の世界で笑う

「黒斗(こくと)さん。あなたいつまで残っている気なの、いい加減自分の置かれている状況理解…

樺羅
6年前
7

女童と娘子

  まっくらくらな時の中。  カランコロンと音がなる。  どこからともなく響く音。  まっ…

樺羅
6年前
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