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【アガプレ】アガピトスから出たらヤバい現代カードランキング

※この記事は8割以上がタチの悪い冗談で構成されています。真に受けてカード砕いたとか無駄なカード生成したとかの責任は一切取りません。これ書いとかないと変な人に絡まれたとき面倒なのよね……

5/15 1:55 誤字修正、追記


どうも。ますばんばんです。

アガピトス、強いですよね。

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今や冗談抜きでランクマッチで見ない日はないぶっ壊れカード。

あまりの強さに秒で再録が決定し、第x弾exカードパック「アガピトス降臨」には、今まで紙で登場した全ての「光のコスト3以下のクリーチャー」が収録されることが発表されています。アプリ名が「アガピトス・マスターズ プレイス」に変わる日も近いですね。

さて、現代(2021/5/12)に至るまでの、アガピトスで射出できる範囲の全てのカードが収録されるわけですが、本記事では、その中から特にヤバそうなカードTOP5をランキング形式で紹介していこうと思います。これで君も今日からアガピマスターだ!!!!


補足

ランキングに入る前に、一つ今回の記事の補足説明をば。
本記事の中では、「アガピトスから出てきて強いカード」という言葉には以下の2種類の意味があるものとします。

①「アガピトスから出すことでスペック以上の能力を発揮するコンボ寄りのカード」

②「たまたま光3コスト以下だった、単体性能が優秀なカード」

具体的な例を挙げるなら、①がアラゴナイト、②がウルコスって感じですね。

①の代表格、アラゴナイトに関しては、アガピトスのタップ能力との噛み合いがすさまじく、デッキ内にアラゴナイトがいるだけで、アガピトスがcip(出たとき効果)で条件付きの5000火力を放てるようになります。
その反面、単体での性能は後述するウルコスに比べると今一つ。3コス3色SA持ちは確かに強いけどどんなデッキにも入りうる汎用性があるわけではありません。

②の代表格、ウルコスに関しては、初動のブースト札でありながら恵まれた種族を持ち、パンダやセイントマザーの進化元になれるなど、アガピトスが関係ない所でもかなり優秀なカードです。
要は単体でも優秀なカードが汎用性のバケモンことアガピトスから出てきたらそりゃ強いよねって話ですね。ただし、ウルコス自身の能力に尖った部分がないため、アガピトスとのシナジーによる爆発力という部分では、どうしてもアラゴナイトに一歩譲る形になってしまいます。

以上を踏まえ、本記事では、ランクインしたカードを(基本的に)①、②のいずれかに分類し、そのヤバさを存分に語っていくこととします。

第5位

《U・S・A・SIIFU》

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分類:①´「アガピトスから出すことでスペック以上の能力を発揮するコンボ寄りのカード」(というよりアガピトスから出す以外の運用がほぼ不可能だけど爆発力がとんでもないカード)

第5位は《U・S・A・SIIFU》。「召喚できない」というとんでもないデメリットを抱えていますがそれを補って余りあるムキムキスタッツ。おまけにSAとブロッカーとWブレイカーまでついてます。

デッキ内に存在することで、アガピトスが着地するだけでパワー7500の相手までタップキル(相打ち含む)できるようになります。具体的なところだとリンク前のゲキメツ単品を殺せます。

ついでのようにWブレイカー持ちなので、即席2打点としても運用が可能です。先3ギフトアガピウサシ―フで盤面にWブレイカーが2体で合計4点並び、さらにそのうち1体はSAです。ついでに言うと両方割と大きいブロッカーです。こんなの許されるわけないだろ!いい加減にしろ!!!!!

ただしアガピが絡まなかった場合の単体性能はかなり低めなのが弱点。踏み倒し手段がないとまともに出せないというのは非常に大きなデメリットです。天門に対応していたりゲキから釣り上げられたりと手段自体はないわけじゃないんですがそれでもデメリットとしてはかなり重いですね。

ちなみにこのカード、紙では「マジボンバー」という能力(詳細は割愛)で踏み倒すことを前提として刷られたカードですが、正直なところこれアガピから出すこと前提で刷られてません???????って気にはなります。


第4位

《「凱旋の歩哨」》

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分類:②「たまたま光3コスト以下だった、単体性能が優秀なカード」

第4位は《「凱旋の歩哨」》。cip1ブーストのウルコスが強いならcip1ドローのこいつもそりゃ強いでしょう。

アガピトスを早出しするデッキの多くが手札補充手段に乏しい現状、3ターン目に普通に出してドローしてもよし、早期着地したアガピトスから出して失った手札を回復するもよし、リソース合戦にもつれこんだ中盤以降、相手の盤面処理の必要がない時にアガピトスから出してもよし。あまりにも、あまりにも器用すぎるわ!!

また、攻撃制限のないブロッカーでパワー3000という基本スタッツの優秀さもポイント。先3「凱旋の歩哨」→4ギフトアガピトスで3000までタップキルができる強さは想像に難くないと思いますが、ゲキで焼かれない、かつ相手プレイヤーを殴れるというのも一つ大きなメリットですね。

また、キーワード能力「ギャラクシールド」によって、2ターン目に表向きでシールドに置かれた後に3ターン目の開始時に出てくることが可能なので、手札を減らさない事実上の2コスト初動として扱えるほか、早期着地で速攻対面への耐性を高めたり、終盤には烈流神のようなアンブロッカブル持ちに抗うことができたりと、見た目以上にできることの幅が広すぎる1枚。


第3位

《検問の守り 輝羅》

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分類:②「たまたま光3コスト以下だった、単体性能が優秀なカード」

第2位は《検問の守り 輝羅》。お互いに手札以外からの踏み倒しを禁じるほか、キーワード能力「G・ストライク」を持っています。

パンダ・グール・そして同型のアガピトスに対して刺さる強力なメタカード。置いておくだけで相手のデッキのメインギミックを完全に止めることができます。

しかし、「お互いに」という点が非常にネック。何も考えずに先攻2ターン目に出すとあとあと自分のアガピトスの動きを阻害することにもつながりかねません。

そのため、先攻3ターン目にギフトから繋げて先にアガピトスを投げ、盤面の優位を取ったうえで相手が《輝羅》を除去するまでの時間稼ぎとして使うのが非常に強力です。邪魔になったらマルドゥクスで処理するのもひとつのテクニックかもしれません。

また、このカードのもう一つの強さの根源は、「G・ストライク」能力により、軽量メタクリーチャーでもありながら受け札としても機能することにあります。

「G・ストライク」は「S・トリガー」とは別物なので、ガラムタなどにトリガーを封じられていても問題なく使えるほか、【青白メカオー】の、マザーやマーキュリーによる、トリガーを封殺したジャストキルに対する回答札にもなりえます。というか現状のカードプールではこれを貫通できるのは盾焼却系かアポロヌスくらいのもんです。

軽量のメタクリーチャーでありながら受け札としても機能するこのカードを採用することで、どうしても枠がカツカツになりがちな【アガピトス】系列のデッキの枠を大きく削減することができます。したがって、構築の自由度が上がることが期待されますね。ついでに言うと先出しアガピ合戦が加速する未来も容易に見えます。



第2位

《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》 

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分類:②'「たまたま『クリーチャー面が』光3コスト以下だった、『クリーチャー面も呪文面も』単体性能が『壊れている』カード」

第2位は《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》 。紙の方に詳しくない方のために補足すると、このカードは「ツインパクトカード」といい、2コスト払うと、クリーチャー《奇石 ミクセル》として召喚が可能。5コスト払うと、呪文《ジャミング・チャフ》として唱えることができるカードです。イメージとしてはゴッドカードに近いものと思っていただければ。

まずはクリーチャー面《奇石 ミクセル》について。簡単に言うと相手が自身のマナにあるカードの枚数よりコストの大きいクリーチャーを出したらそいつが山札の下に消し飛びます。具体的には、【青単ツヴァイランサー】はこれ着地させるだけで完封できます。また、先出ししておくことでギフトからのアガピ早出しや、コッコ・ルピアなどのコスト軽減系にもある程度強く出られますね。

しかし、現在のデュエプレの環境下における踏み倒しは、きっちりマナを溜めて正規召喚した中型クリーチャーから低~中コスト帯のクリーチャーを踏み倒してアドバンテージを得るのが主流です。(ex,パンダ→ボルパンサー,アガピ→ウルコス,ゲキ→マルドゥクスなど)
そのため、クリーチャー面を冷静に評価するなら、「特定の相手にはブッ刺さるけど見た目より刺さる範囲は狭いメタクリーチャー」といったところですかね。それでも2コストのクリーチャー1枚で特定のデッキを機能停止まで追い込めるのはなかなかイカれてます。

次に呪文面《ジャミング・チャフ》。わずか5コストの呪文で相手の呪文を封殺できます。言い換えるならわずか5マナで1ターン限定のデルフィン出してるようなもんです。おまけのように1ドローもついてます。

「トリガーを止めて安全にフィニッシュする」という使い方が真っ先に浮かびますが、それ以外にも【青単テクノロジー】に対して向こうが6マナまで溜めたターンの返しに撃って遅延行為をしたり、【天門】相手に撃って天門の正規詠唱をケアしたり、使い方の幅はかなり広いです。オマケのように1ドローがついているので手札を減らさないのがまた偉い。

ここまで両面それぞれの性能についてお話してきましたが、このカードの真骨頂は別のところにあります。
それは、「トリガーを封殺できる呪文でありながら、光のクリーチャーでもある」という点です。そういえば「光のクリーチャー」をサーチできて、かつアガピトスと非常に相性が良い強力なフィニッシャーがいましたね……?

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G・Eで「光のクリーチャー、《奇石 ミクセル》」としてサーチしたカードを「呪文《ジャミング・チャフ》」として唱える動き、さすがにヤバい。

呪文封殺手段のあるフィニッシャーが強いのはマーキュリーで証明されていますし、アガピトス軸のデッキの弱点と言っても過言ではない「盾からスパーク踏んで負け」を容易にケアできるのは壊れてるといって差し支えないでしょう。



第1位

《その子供、可憐につき》

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分類:③(例外)「単体性能が鬼ほど優秀なのに、アガピトスから出すことでその恵まれたスペックがさらに輝き、バグみたいな強さを発揮するカード」

第1位は《その子供、可憐につき》。「アガピトス・マスターズ・プレイス」の全カードの頂点に立つカードです。

単体性能もアガピトスとのシナジーもぶっ壊れているといって差し支えありませんが、まずは単体スペックから。

まず、赤白青というカラーリング。エナライなどのドローソースのほか、魂と記憶の盾、烈流神といった優秀なカードと色が噛み合うため、マナ基盤として非常に優秀だといえます。

次に、パワー3500。この500のおかげでヴォイジャーやセンチネルドラゴンなど、4コスト帯のクリーチャーにも殴り勝てます。メツで処理されないのも嬉しいところ。また、バジルやのろテラ等の圏外であるため、絶妙に場持ちがよく、後述の能力をしっかりと活かすことができます。

最後に能力。味方の4コスト以上のクリーチャーをSA化する能力に加え、相手の進化クリーチャー、スピードアタッカーをタップインさせます。(マッハファイターについては未実装なので割愛)

味方の4コスト以上のクリーチャーを全員SAにするという能力は、後述するアガピトスとのシナジーはもちろん、ゲキメツ単品とのシナジーが非常に強く、ゲキから釣り上げることでゲキをSA化して2点通すもよし、《可憐》がいる状態でメツを出してアタックトリガーで相手の6000以下のクリーチャーを焼却するもよし。見た目以上に噛み合っています。

また、相手の進化クリーチャー、SAをタップインさせる能力も言うまでもなく強力です。パンダ・アポロ・メカオーといった進化クリーチャー軸のデッキに遅延行為ができるほか、ゲートからのサファイアにも強く出られます。ゴッドの連結速攻を止められないのはご愛嬌。

さて、ここまで単体性能のイカレっぷりを列挙してきましたが、このカードをアガプレ最強たらしめるのはやはりアガピトスとのシナジーです。

アガピトスから《可憐》を出すとアガピトスがSAになります。

Wブレイカー・SA・出たとき相手の最弱クリーチャーをタップ、味方の4コスト以上SA化、相手の進化クリーチャー、SAをタップインさせる。このクリーチャーがわずか6マナで出てくるという事象、さすがに何かがおかしいです。強い。

最後の押し込みに即席2打点を作るもよし、6000以下をタップキルするもよし、3ターン目にギフトから出して暴れるもよし。間違いなく最強のカードです。みなさん4枚生成しましょう。


おわりに

これを読んだ君も今日からアガピマスターだ!!!!!!先にアガピを投げつけるメンコ大会と化した「アガピトス・マスターズ・プレイス」にはまだまだ強力な光3以下のクリーチャーがたくさんいるぞ!!!!!君だけのぶっ壊れアガピトスを作り出せ!!!!!!!!!!!!!!!





はい。すいませんでした。着地点がわからなかったので投げました。noteで別の世界線から来たデュエプレ記事が流行ってたので流行りに乗っただけです。

追記(5/15 1:50)

なんと先駆者様がいらっしゃいました 可憐がヤバいという意見はどうやらどこも一緒みたいです こっちに書いてないGR関連のクリーチャーのことも書かれているのでよろしければぜひ

https://chikanzya.hatenablog.com/entry/2021/04/29/102147

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