チャート分析Ⅱ 市場在庫のカウンティング

執筆を受けたわけではないが、個人的に重要度が高いと判断したので書く。

今回はチャート分析の中でも筆者が非常に重視している、市場在庫のカウンティングについての解説となる。

カウンティングとはブラックジャックの場読みに使う技術であるが、転じて私はトレードでもその考え方を取り入れている。

一言で言うと、市場在庫をカウントすることである。
これをやると、数手先に自分と同じ側に仕掛けた人間の決済確率、逆側のそれをある程度把握することが出来、精度が高くなると逆行を食らいにくくなる。

ただし、この理論は非常に難解である。
私自身もある時にふと思いついて検証して、完全に理解するまで約2年ほどかかっている。

ただ、これを理解してからは大きめの伸びしろがある地合いも判断出来るようになったため、非常に重要理論となった。

相場では上げる為に下げる、下げる為に上げるというのがあるが、この謎が深いレベルで一気に解決される物となっている。

ただし、非常に難解である。
と言うか、つかみどころがないので理解するまでは時間もかかる。
その分優位性も一気に飛躍すると考えている。

( 免責事項 )
当noteに関して、わたくし自身の私的な考察です。相場自体は日々不安定にに変動するものでもあります。また特定の銘柄についての売買を奨励するものでは無く、投資の勧誘や投資の指示も一切行ないません、 投資に関してはご自身での判断でお願いしたく、一切について責任を負えず利益を保証するものではございません。以上をご理解頂いた方のみ購入をお願い致します。

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