期待値の高いフィルター

毎度のことですが、誤字脱字だけでなく、文章構成も支離滅裂です。
それを念頭に置いて、お読みください。
矛盾する場所もあるかと思います。それでは参る。


直近、自身でフィルターの取捨選別を行なったが、重要な要素があったので備忘記録として残しておきたい。

結論からまず書きたい。

・人によって異なる。これは今後変わることはほぼない。

・自分が自然と楽して、簡単に使える物で一定の期待値が確保されている物。

・期待値の確保と書いているが、過去に一定回数大勝ちした経験があれば、それでも構わない。

・そのフィルターを1つに絞り、クセを徹底的に深掘り。

・使える参考材料は全て使うが、その時参考にする文献、偉人の考えを下に見る感覚で使う。
※これは語弊をあるので、しっかり説明する。


ざっとこれくらいである。


まず、全体像を書くと、自分が普段取引をしていて、これを思うフィルターがあれば、何でも良いので、それを使っている偉人などを調べる。
感覚の合う人を見つけて、その共感できる部分だけを全て抜き出す。
この時、それに100%従うことは避ける必要がある。

昨今、意識高い系の情報発信者が声高に言うのは「メンターの言うことを100%なぞること」的なことを言うが、これをやって上手く行っている方を見たことが無い。
※これは単に自分からフォロワーを離さないため。生まれ育った環境、経験は人により異なる。
プロのスポーツ選手でも、適正のあるポジションと練習法も皆細部では違うはずである。


これを書く前に、私の税理士受験生時代を例に出したい。
私は通信制の資格試験予備校に行っていたが、そこで短期合格者と何度も不合格を繰り返している受験生を調べたことがあり、共通項が見えてきた。


短期合格者

・1月スタートとして、試験まで10ヶ月ある場合、すでに1月中に粗削りでもテキスト全体を網羅していた。

・最初の1ヶ月は過去問を手に入る分を全て手に入れ、その問題文の記憶と出題傾向の高い場所の特定を記録していた。


長期不合格者

・同条件で、予備校のカリキュラム通りに勉強を進めて、試験直前の1ヶ月前になってやっと全て網羅した。

・試験数週間前にはじめて過去問を見た。



ほぼ、真逆のことをやっている。
短期で結果を出す人は、まず、予備校講師の言うことは感覚に合う部分だけ聞き、後は独学中心であった。
受験期間や、人生の時間は時間ありきであり、他人ベースで考えていると、あっという間に老後に突入してしまう。

そして、その方々が言ったことは、「予備校のカリキュラムでは時間が間に合わない」、「最終的には自分に合うかどうかで、意思決定は自分」、「講師はあくまで駒に過ぎない」である。


まず、自分の感覚が先である。
そして、それに合う先人や偉人を見つける。
そして、それらを下に見る感覚を身に着ける。
これはその人をないがしろにすることではない。
だが、最終的にはそれらは駒の一つに過ぎない。


自分の感覚に勝る参考材料や、偉人や先人は存在する確率は低い。

なぜか。
自然にやっていることや、これを使えば上手く行くのではないかと、思っている考えは実は正しいのであり、あと一つのキッカケだけが必要だからであるが、それは以下の理由からなる。

自分が快楽を覚えるノウハウ=ドーパミンレベルでダイレクトに結びついているやり方、と言える。
※詳しくは、A10神経群や、扁桃核、大脳辺縁系、小脳、で検索したら出て来ます。

理由は過去に大きく勝った経験がある為、その時の記憶、感情、身体の反応と結び付いているから。

それが、一時的な確率のブレや、単に見おとし等の理由で損切りに繋がった場合、使うのを中止したからである。

勿論、確率論的には勝率はイーブンの可能性もある。

しかし、自然にそのフィルターを触ってしまう、と言うくらい自身の深層心理に根付いている場合、以下が考えられる。

①過去に大勝ちするケースが何度かあった

②期待値は中レベルでも勝率が多少高めで推移した時期があった

記憶に残っていると言うことは、それだけ何回も使用したり、勝ちの経験がある為、神経回路に複数回以上の刺激を与えている可能性が高い。

勿論、それが特殊なイベントの時期ではないことが必須である。

イベントや、プライベートで記憶に残るような時の取引だと、手法そのものではなく外的要因が記憶のトリガーになっているからである。

しかし、最初の時点から、それは気にする必要は無く、感覚で良いので、勝ち負けを度外視し、これは使うのが楽しいフィルターを使用した方が良い。

見るのも苦であるなら、それは合わないフィルターであるし、繰り返しているうちに直ぐに飽きに繋がる。


話は大分回り道したが、基本的にこれと思うものがあれば、それを深堀利することが必須である。

その上で、注意点を列挙しておきたい。


①簡単に使えるか。

②それを深掘りすること自体に快楽を覚えるか。
※2-3ヶ月以上調べても、飽きが来ない。

③20‐30年先に、それを使用し続けられる感覚があるか。


まとめて、理由を書くが、、

簡単に使えないと、単に続かないからである。
使うたびにストレスを抱えるのであれば、それはその人に適正のないやり方である。

あまり、こういうことを書くとマルチまがい商法に聞こえるが、出来れば簡単に楽に大量に稼ぎたいのが本心である。

とある実業家も、「寝ながら稼ぐ」、「10倍儲けたければ、10倍簡単にしなさい」、と言っているし、「気絶するほど稼ぐには、想像を絶するほど手法を簡単にする必要がある」のが真理である。


マクドナルドや、コンビニがなぜ回るのか。
それは完全マニュアル化されており、それが簡単であるから。

基本、どの企業も集まる人材は、いたって普通の人である
能力の高い人は基本的には集まりにくい。
それでも、しっかり回るのは、そのマニュアルが簡単にされていて、かつシンプルであるから回るのである。



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