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第3回yos杯参加レポートと改めてパルキアというデッキの構築の考え方について

こんにちは。S5シティリーグ以来2回目のnote記事執筆になります。
先日第3回yos杯に参加してきたので、今回はそれに関する感想などをまとめていきたいと思います。
まずは主催のyosさん、大会開催にあたり提供いただいたnoteさんありがとうございました。

本当はそれなりの成績を収めてデッキ構築の理由などを意気揚々と書き連ねたかったのですが惨敗したため、チムアチャパルキアの構築が出回り、固まってからしばらく経った今のパルキアデッキの自分なりの構築の考え方を述べたいと思います。

1.使用したデッキリスト

現在出回ってるパルキアの基本型となんら変わりはないです。しかしこのパルキア、現環境をあまり見れていません。これについては後に説明します。

2.当日のマッチングと勝敗

⭕️後:パルキア6-4
❌先:パルキア4-6
❌後:ロストバレット1-6
⭕️先:ギラティナ6-4
❌先:レジギガス2-6
❌後:ミュウ0-2

全然サイド取れてませんね。負けた試合はほとんどパスせざるを得ない手札でした。

3.デッキ構築について

今回自分が使用したレシピはロストアビス以降の環境をあまり追えてないためそれ以前の構築のまま出ることになりました。
しかしレジギガスが流行してる今、この構築ではツツジでお祈りするくらいしか勝ち目がないと思います。
そのため今大会に出るならおおきなおまもり、
セイボリー、崩れたスタジアム、シンオウ神殿

のいずれかは必須だと考えています。
中でもおおきなおまもりとシンオウ神殿は個人的に採用優先度が高いカードだと思っています。

おまもりの採用メリット

・パルキアVstarがレジエレキのベルト込みテラスパークを耐える

・ジメレオンに貼ってマナフィを出さず(ベンチを広げず)にげっこうしゅりけんのケアができる

・最終局面でパルキアVstarに貼って相手の要求値を上げる

以上の3点が挙げられます。
げっこうしゅりけんはかがやくゲッコウガを採用してるデッキなら概ね飛んでくる環境なので是が非でも対策したいです。

シンオウ神殿の採用メリット

・主に対レジギガス戦においてツツジと合わせて使うことで逆転を狙いやすい

・アルセウス系統のデッキに序盤に雑に貼っても強い

・頂への雪道を割るための3枚目のスタジアムとしての価値

正直ツツジと合わせるなら雪道よりはシンオウ神殿の方が今はバリューが高いと思います。ですがアルセウス、パルキアに対して先攻2ターン目に蓋をして相手の行動を制限したり、ミュウがまた少し増えてきている現状を考えるとどちらも採用したいです。

ここからはパルキア登場以来、パルキアデッキをずっと回していて感じたこととそれをどう改善するかを自分なりに説明します。

まずよくある悩みとして、水エネルギーが手張りを含めても盤面に2枚しか供給できない状態でのスターポータルが弱いということ。共感される方が大勢いるのではないでしょうか。
自分はずっとこのパターンに悩まされていたのでその様な場合の保険として最初からメロンとキバナの両採用をしていました。
しかしほとんどのレシピはメロンだけの採用で自分のプレイングの問題なのかと思っていましたが、先日開催されたWCSのレシピにはメロンとキバナの両採用がそれなりに見られたためこの考えは合っていたのかなと思います。
ですがこれは言い換えれば使用サポートがメロンとキバナで固定されるということになり、窮屈な試合を強いられて先攻なのに負けた。みたいなことが最近の新たな悩みになっています。
裏を返せば極論になりますが先攻でスターポータルをフル活用できる試合はほぼ勝てるということになります。実際その場合が多いです。

これらの問題を踏まえての目標として

「先攻でパルキアを置きつつ水エネルギーを3枚トラッシュに送りたい」

ということになります。

ではどうすればこれが達成できるのか、最近考えていることをまとめてみます。

たっぷりバケツの4枚目の採用or水エネルギーの枚数を増やす

いや分かってます、たっぷりバケツそんな使わないだろと。しかし、初手に水エネルギーがないと先程述べたことが起こりやすくなります。そこでエネルギーの総数を増やしたいのですが、正直エネルギーが足りなくなるということはないので、初手の水エネルギーを2枚に変換したい。ということからこの考えに至りました。
かくしふだを使いたいけどそうすると手張りができないみたいなことありませんか?
そのためバケツの4枚目の採用を検討しています。

1ターン目にパルキアに繋がる札を増やす

チムアチャのパルキアが出回り始めた頃は、先攻1ターン目にパルキアに繋がる札は10枚以上のレシピが多かったイメージですが、環境も回り枠の都合もあって今は9枚のレシピをよく見かけます。
1ターン目にパルキアを置けなかった保険としての飴インテレオンのギミックなのは重々承知なのですが、やはりそれでもパルキアを置けるなら置きたいというのが本音です。
そこでWCSで上位入賞したパルキアのデッキを見てみたのですが、やはり9枚のデッキが多いです。これはbo3という性質上9枚でも問題ないのかなと思います。
しかし日本と大きく違うところはVIPパスが4枚入っているということです。これもbo3のルール上、攻めの構築ができる海外ならではなのかと思います。
日本では2ターン目から腐ってしまうということと、bo1のためツツジからの逆転のリスクを減らしたいために多投は毛嫌いされていますが、クイックボールとVIPパスの枚数を調整することで「先攻でパルキアを置きつつ水エネルギーを3枚トラッシュに送りたい」を「先攻でパルキアを置けた時に水エネルギーを3枚トラッシュに送りたい」に変換して序盤の展開力と終盤の安定感を担保できるのではと考えました。
以上のことを踏まえて組んでみたパルキアVstarのデッキがこちらになります

レベルボールとエネルギーの総数はかなり納得いかないのですが、まずはここから始めてみたいと思います。
更に、クイックシューターのインテレオンを抜くという思い切ったことをしてみました。
自分が下手ということもあるのですがぶっちゃけ使わない試合多くないですか…?
欲しい時も勿論あるのですが、返しのツツジの盤面を強くするためにジメレオン、メッソンの形を作ることと、裏工作インテレオンを使い回す都合上自ずとシューターインテレオンになる余裕がないことからこの様になりました。

世の中のレシピがこうだから、という固定観念に囚われず自分が思ったことは1回素直に試してみるというのが大切なのかな最近考えるようになりました。

4.終わりに

note placeでの試合は今回で2回目でしたが広くて綺麗で本当にいい環境です。あとはnote placeで勝ち越したいというのが次の目標です。
CL横浜の当落が明日になりますが、出れるとしたらDay1突破を目標にまた頑張ります。

あとすぐ近くの表参道駅付近のcafe madu 青山という所でバイトしてるので今度note placeで試合される方は是非行ってみてください!


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