大喜利茶屋をはじめてみました

みなさんは大喜利茶屋って知ってますか?

私も先月まで全然知らなかったのですが、
今ドはまりしているコンテンツなので
熱のあるうちに記事に残したいと思いこの記事を書いています!
自分がいくらスベろうが毎日何度も笑えるので、みなさんもどうですか?



大喜利茶屋との出会い

出会いは4月。
ちょうど誕生日の前後にTwitterを見ていると
面白い絵に面白いコメントが添えられている画像が流れてきました。

その画像が誰の何のネタだったかは覚えていないほど薄い記憶なのですが、
もともとTwitterでネタをつぶやくアカウントを見てみたりと
おもしろに対する興味はひっそりとありました。

「もしかするとおもしろいネタが他にもあるのでは?」と思い
その画像の隅に小さく書かれていた
大喜利茶屋」という文字列を検索してみたのが始まりです。

「大喜利」をやってみようかなと思った理由

  • IPPONグランプリ

  • フットンダ

  • まいにち大喜利

  • 大喜る人たち

  • こんにちパンクール

といったコンテンツを見たことがある。
というのが先月時点での大喜利に関する全てでした!
かなり普通の入口から入っているのかなと思っています。

「大喜利は見るもの」としか思ったことが無かったので
インターネット大喜利すら一度もやったことがなく、
超むかしにboketeという画像にボケを投稿するサイトに
登録した日に2,3回投稿してそのままアカウントを忘れたとか
それくらいのレベルな気がします。

見るものとしか思っていなかった大喜利ですが、
客席相手にネタを披露する「お笑い」となると
到底自分にはできそうにもないですが、
みんなで互いにネタを見せ合う「大喜利」という形なら
自分もなんとかできそうな気も少しだけしました。
ライブはしないけどサイファーに明け暮れるラッパーみたいだな、
みたいなことを考えていたのを覚えています。

大喜利茶屋を一ヶ月やってみた今でもまだ
「おもしろい回答を見たい」
の欲の方が強いくらいではありますが、
自分が面白くなくても参加できるのが
ネット大喜利の良いところかもしれません。

あと、こちらは少数派かも知れませんが
私はもともと短歌とか詩も結構好きで、
短歌をやっている方が大喜利をやっていたり、
大喜利をやっている方が短歌もやっていたり、
というのを頻繁に見かけていました。
面白さに突き抜ける回答もたくさんありますが、
どこか詩的な想像の余地を残す回答も結構多くて、
大喜利ってかなり奥が深いかも!と思っています。

一ヶ月やってみての振り返り

一ヶ月やってみて、
まだ「あの時は~」なんてほど成長はしていないのですが、
ひたすら回答し続けてきたのに加えて、
課金させて頂いたことにより過去回答が見やすくなったので
自分の回答の良くなさそうなところを探していきます。

これは決してネガティブな意味ではなくて、
めちゃくちゃ跳ねる回答を出すよりも
全く票が入らない回答を減らす方が今は大事だと思っているからです!

また、何をもって良しとするかって意外と難しいと思うので、
自分でも見つけられそうな悪い方から見ていきます!


①初めての回答

はじめての回答

これが記念すべき(?)私の初投稿です!
6位とは書いていますが、
狭界という少人数で行われるイベントが初投稿だったため実質最下位です。

これを今見て最初に思うことですが、
こんな回答の出し方する人1人もいねえ!
です。

まさに飛び込んだ、迷い込んだという感じの初投稿なのですが、たぶん
①探偵が話しかけてきている
②事件が起こっている
③犯人だと疑われている
④特に何もしていなかった
⑤だからこそアリバイが無い
⑥アリバイといえばアリバイ工作ってあるな
⑦工作してましたって言えば探偵が困りそうだな
みたいな思考を経てこれを出していると思います。

別に発想は悪いものでもないと思いつつ、
大喜利の一つのポイントに
「説明しすぎないこと」があるような気がしています。

これは、自分がみんなの回答を見ている時に
「なるほどね、これがこうなったのか」という
間に一枚絵を挟むような感覚で楽しんでいることが多いこともあり、
きっと「想像の余地が残されている」ことは
楽しいことなんだと思っています。

思っているだけで、それが出せるかは全く全く別問題ですが……

実際、こういうのってここから「じゃあ添削してみましょう」
になるはずですが、私はまだこれ見て悩んでしまうレベルです!!
「工作してた」
だけで出してみるとかになりそうですが、
「どっちの?」とツッコんでくれる人はいたとしても
面白いかと言われると別に面白くはないな……どまりですよね。
かといって、何かを足して面白くするのもちょっと思いつかないし、
ハチャメチャな工作を出すのも勇気がいるし、
ぼーっとするの方に注目して
「ぼーっとしている時のあるある」
を引っ張ってきてもむずかしい!!!
全部がむずかしい!!!

……みたいなことを、リアルタイムの4分間で合計5問やるというのが
大喜利茶屋の遊び方で、悩んで出した回答のあと
すぐに他の人の回答に票を入れるフェーズが来て開票という流れなので
半分くらい「答え合わせ」みたいな気分で見ています。
この時間が楽しすぎる!!!


②その直後の回答

その直後

直後の2つめのお題。
パッと見て「虹色だなあ」と思って、
緑-黄色-緑の並びになるの違和感だな~
からこの回答を出しています。

まず上で書いたことを実践しようとすると、
「虹を作りたい」という要素を直接説明したら
しらけちゃいそうなので消すか~になりそう。
「右に行く」というのも説明感があるので
「もしかして邪魔か」
とかそれくらいであとは頼む~で出すくらいで良いかも知れない!

このお題は改めてみんなの回答を見ていても
本当に勉強になる良いお題な気がしてます。

  • 落ちてくるものという先入観を裏切る

  • 下のブロックたちが上のブロックに対していう

  • 違和感を近い表現で出す

  • 全体の形を別のものに例える

などなど、たくさんの部屋がある狭界だからこそ
いろんな色があって凄く良かったです。
「コートジボワールの路線図」
という回答が本当にすごくて記憶に残っています。
知ってたらもちろん票を入れるし、
知らなくても「こんなんなん?」という面白さがありますよね……


③語感のお題

大喜利にはいろんなお題がありますが、
普段SNSで何も考えずに語感が似ている単語を引っ張って来る
韻を踏むだけの投稿をしたりしていたので、
こういうお題が結構楽しみだったりします!

意味で雰囲気が似ているものを引っ張ってきたりも出来るので、
思ったよりもかなり回答の幅が広くてびっくりした記憶もあります。「○○○も△△△も◇◇◇」
みたいな形だけ拾ってあとはパワーというのも、
上級者向けなのかなと思いつつめちゃくちゃ面白いのが出ててすごい!
なんか、そういうお題は「何でも出せるお題」なんて言われるようで、
そういうお題を得意とするプレイヤーもいるなぁと感じます。
地が面白くないと出なさそうでめちゃくちゃ羨ましい!


④回答の書き方について

ちゃんと浮かないように回答ができたかなと思ったのがこちら!

凄くシンプルに、パンを作る時にどんなシーンがあるかを考えて、
食べる時には出てこない「膨らむ」という工程があるなぁと思いました。
そこから自分がパン屋になったことを考えると、
経営とか大変そうだな~となんとなく思ったので、
「借金がパンと同じように膨らんでしまう」
が私が3分くらいで思いついた中で一番良さそうだという結論に。
ここでこの文章をそのまま出すとあまりに説明的で、
没入できない感じがするなぁと気づけたので
膨らむという動作から入ることができました。

未だに時間が足りずに文章を見直せなかったりするので
もっと慣れていきたいですね……!


⑤画像で一言のお題

これは画像のお題!
たまたま上手くいったのでこれを載せてみました。
画像のお題も得意/不得意が分かれるみたいです!
人間が出てきたら、その人が言いそうなことを考えてみたり
試行錯誤しながら頑張っています!

画像こそ、説明文になってしまいがちなので気を付けていきたい!
台詞っぽくすることの良さは説明文っぽさが自然と消えるところにあるのかも~とも思えてきました。


さいごに

まだ初めて一ヶ月とはいえ、
同時期に始めた人でも頭角を現している方がたくさんいます!
世代対抗戦や新人戦といったイベントもあるので、
置いて行かれないように頑張っていくのでよろしくお願いします!!

また、もしまだやったことがない方がいたら、
来週5/19あたりから新シーズンが始まるという良い節目なので
是非一緒に遊びましょう!!!

おわり


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