私とコロナと休暇と

1週間の休暇を取得した。勤労者になってから数年経つが、毎度思うのが少なくとも3日以上連続した休みでないと癒されない疲れがある。

別に自分は管理職でもないし激務に追われる職業でもないし、なんなら今のグループは定時までに時間が余ってしまう日がよくあるくらい。以前の職場は病むほど大変だったけどそこに比べれば嫌な汗をかかずに健康に疲れるくらいにしか疲れない。ラッキーだと思う。

通常の土日休みなんかは自由を満喫できる残り時間を心の中でカウントダウンして来る月曜日に備えて過ごすけど、一週間丸々のお休みともなればそうではない。クリーニングに行く、掛布団を洗う、春服を買いに行く、惰眠を貪る等々なんとなくやりたいことを思い浮かべてその日のお天気や気分と相談しつつ好きなタイミングで実行できる。最高。ショッピングの帰りに嬉しさと重さの詰まった荷物を抱えながらまだ時間あるし本屋さんでも覗いていこうかなと平日夕方の混雑していない本屋さんを冷やかすことだってできちゃう。なんて文化的なんだろう。それに比べると普段は朝7時過ぎに家を出て、18時頃夕飯の買い物をして完全に日が暮れた時間に帰宅する、この繰り返しだなんて本当に機械的で不健康に思う。こういうのは人間じゃなくてロボットに任せない?日進月歩で技術は未来をガンガン切り開いているのに未だに人間が疲れながら毎日働いてる時代ってなんなの?まだ人間働かなきゃダメですかね?という感じ。自分の会社や周りの人の話を聞いてると日本って本当に非効率業務が多い。

本題に戻ります。

コロナが常に付き纏う昨今の状況ですが、最早コロナに無関係でいられる人はいませんよね。私も例に漏れずその影響を受けているので1週間休みといっても遠出はしませんでした。パートナーが普通に仕事だから旅行はもともとできないけど全く問題無し。なぜなら元々インドアだから。

現在私は働いてる会社は長期休暇を取った後はお休みありがとうございましたの意味でお菓子を配る謎文化が根付いており(休みは当然の権利なのに何故詫び石配布みたいなことしなくちゃいけないんだと疑問)、その度に「どこに行ったの?」などと休みの充実ぶりを聞き出されるのが軽い尋問というか、派手な話のネタを提供できないと微妙な反応が返ってくるのも何故かしんどかった。旅行行ってこそ休暇の醍醐味みたいな風土があるかも。今思えば休みの使い方なんて人それぞれだし日常の行動範囲内でエンジョイしてて何が悪いって感じだよね。午前中から家事をてきぱきこなすのも充実してるって思うし、西日にぼんやり照らされながらゆっくり歩いて帰る買い物帰りの時間とかめちゃくちゃ多幸感あるし。これが私の一番癒される休みの使い方なんだよなあ。

外に出たら出たで楽しめるけど、もともとインドア派だから家の中でちょこまかと時間を潰すのは得意だし。ゲーム、読書、音楽、考え事などなど、家の中で出来ることって無限大である。インプットの時間が私の一番の娯楽かもしれない。

そんな休みはゆっくり休みたい派の人間とコロナ共存時代ってのはまあ上手くマッチするわけで。遠出をしなくて良い言い訳になるというか、本来の意味での自分のケアの時間に充てられたのですごく心地よかった。そんなコロナ渦の休み。

派手に遊ぶのも悪くはないけど、自分と向き合う時間が自然と作れる緩めの自粛生活、好きです。みんな今までの生活で疲弊してる部分あるでしょ。コロナ疲れとか言うけど私はこれまでの生活の方が多忙すぎてしんどかった。ゆっくり生きていたい。

あと3日で休みは終わっちゃうけど職場で例の質問されたら「家でめちゃくちゃエンジョイしてました!」って胸張って言おう。






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