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密林の呪術師 ドクトル・ティグレ

■プロフィール

リングネーム ドクトル・ティグレ(Dr.Tigre)
ニックネーム『密林の呪術師』『密林の毒虎』
出身 プエルトリコ(?)
生年月日 不明
身長/体重 不明/不明
必殺技 催眠術
得意技 噛みつき 毒霧 内臓抜き 他

■ファイトスタイル

・緑色の虎仮面を被り「噛まれたら死ぬ(ほど痛い)」と嘯く。場外では観客に噛みつくそぶりを見せ、会場中の子供たちを恐怖のどん底に叩き落す。
・相手の頭を掴み怪しげな呪文で意のままに操る「催眠術」でギブアップを強要したり、眠らせてしまう。暗示が効きにくい相手には握力で物理的にギブアップを強要する。コッチの方が「死ぬほど痛い」。
・代名詞である「噛みつき」をはじめ、毒霧や急所攻撃も躊躇なく使う。
・いわゆる反則攻撃を得意としているがリングでの役割は必ずしも悪役ではない。地元ではむしろ「余所者に痛い目を見せてやれ」という理由で応援されることが多い。

■本当に医者

・本業は診療所を開く医師。
・シャーマンドクターの家に生まれ幼少から呪術や民間療法を習得。しかし自らの意思で現代医学を学び医師になる。
・地域の医療を担う医師として信頼されているが、現代医学を信用していない保守的な患者には呪術めいた診療を施している。
・大したことがないのに大げさに騒ぐ患者には秘伝の妙薬と称して片栗粉をそのまま渡したり、水に溶いたものを飲ませたりしている。
・レスラー活動は伝統文化の保存や、地域の娯楽による健康と治安の維持などが目的。なので自身が有名になったり、タイトルに挑戦といった野望は実はあまりない。

■ジムの賢人

・カラベラ・ジムの関係者では最も身元がしっかりしている。
・非常識なジムのメンバーたちを時に治療し、時に注意・指導する立場にある。
・ジムに関わっているのは「放っておくとマズそうだった」から。
・エル・カラベラの不可解な行動やその正体などについても何かを知っている節がある。

■作者とドクトル

・エル・カラベラの団体を作ろうと思ったとき、Dr.ワグナーのような現代的レスラー(当時)を用意したくて作成しました。
・ワグナーのようなアマレス系のコスチュームに毒々しい虎のマスク(偶然できた)という形はすぐに出来上がり、中身も最初はワグナーと大差ないものでした。
・毒々しい虎…だから噛まれたら死んじゃう、といういかにもな昭和怪奇ギミックがついたのはもう少し後のこと。もちろん実際にそんなことはないんですが、そんな演出も許してくれるプロレス空間がいいですよね。
・マスクのたてがみは当初は黒。白くなったのはワールドまでに年齢を重ねたからです。だから他のメンバーと違ってそれまでのエル・カラベラやジムのことを知っていると。でもそこで全部が語られるとつまらないので、彼が覚えているのはごく一部ということになっています。

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