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可能性を閉じていたのは自分!!


先日 2025年4月に田園ユニバースNYの公演を上演する主催、プロデューサー、美代子さんが帰国されている為、ご依頼いただいていた脚本の初稿を
お渡しし、友人のマダムとなおこさんに協力いただいて
読み合わせしました。
みよこさんが予約してくださったスタジオは偶然私が今勤めている勤務先のすぐ近くで、同じ町内だったことにまず驚きでした。

今回は、昭和歌謡を中心にしたショーが中心でストレートプレイではないため、芝居の尺があまり長いと上演時間に影響が出るのです。
短い間にいかにお客様に理解してもらうかが大事なのですが、
実際に読み合わせをしてみるとやはりイメージが湧いてきて、
課題や問題点、逆に見せ場のシーンが明確になって、
前日まで、大丈夫だろうか?とナーバスになっていたけど、
いい作品になると確信できてよかった!!

みよこさんはNYでワーキングジョブのビザを持っている演出家を探しているのだけど、まだ見つかっておらず、川島さんやってくれないか?と
私が演出する可能性について話してくださった。

ビザを取るには100万近い費用がいるし、自分ごとで全く考えていなかったのだけど、夜の食事会の時に「私もNY、ブロードウェイ近くの劇場で
演出をするチャンスがあるのだ」という可能性が広がった瞬間
目の視界がパカーンと開けた気がしました!!

先日、宮本亞門さんがNYに滞在していた時の写真を合成して勝手にこんな
イメージを頭の中で思い描いていました。

こんな日が来ることも遠くない!!
そういうことだよね!!

翌朝、直感でみなとみらいの映画館に映画「バーレスク」を観に行った!!

田園ユニバースNYでは、NYの老舗キャバレー「マンハッタン・キス」が
舞台になるのだけど、ああまさにこういう感じだわ!!
映画「バーレスク」初めて観たのだけど、
ショー、歌、音楽、お芝居、ストーリーの全てが揃っていて、後半どんどんショーにも芝居にも惹き込まれていくこの感じ。
ストーリーも役も田園ユニバースNYと重なる部分があり、
目指すところはこの舞台版だと思った。
そう思ったら、号泣して、終わった後席から立てなかった。

みよこさん、このような作品に出会わせてもらって、機会とチャンスを与えてくださって有難うございます!!私の世界が妄想が勝手に広がっていくのがわかります!!
そして、昭和歌謡のショーで世界をエンパワーするこのコンセプトで
田園ユニバース1、2を主催、作、演出、出演された西郷輝美さんに
感謝とリスペクトで胸がいっぱいになりました!!

田園ユニバース2の本番直前にみよこさんの演技指導をさせていただいて、
それがご縁で今回のお話になったのだけど、
何がきっかけでご縁が繋がるか世界が広がるか本当にわからないなと
思った今回のお仕事!!
さて、これからどう改稿していくかが問題!!
バーレスク、キャバレー取材をすすめていきたいと思います!!

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