【まとめ】人が行動する理由
前回まで「人が行動する理由」として7項目があるため、一つずつ詳細をしらべて記事にしてきました。
今回の記事では、これまで作成してきた「人が行動する理由」についての総まとめとして1つの記事にまとめてみます。
まとめ結論
人が行動する理由は以下・・・
状況に適応するため(本能)
欲求を満たすため(動因低減)
刺激を求めているため(覚醒)
報酬や利益を得るため(インセンティブ)
他人に認められるため(認知)
自分で決めたものを対応するため(自己決定)
やりたいことなどの実現のため(自己実現)
人が行動する理由7選
1.本能論
<特徴>
本能論は、「行動や心理現象を生物学的に証明した」理論のこと
生物が生き残るため、また特定の状況に適応するために持っているもの
また、親子の絆や社会的なつながりを築こうとする傾向もあり
2.動因低減理論
<特徴>
動因低減理論は、「行動する原因を特定し、欲求を満たす際に使用される」理論のこと
活用方法として、「目標設定やモチベーション管理」「対人関係」「ストレス管理」などに活用できる
3.覚醒理論
<特徴>
覚醒理論は、「ちょうどいい刺激を与えることで行動する」ことを唱えた理論のこと
活用方法として、「適度な休息」「新しいことへの挑戦」などを実施することで活用できそう
4.インセンティブ理論
<特徴>
インセンティブ理論は期待する報酬や利益により行動することを示す理論のこと
活用方法として、何かを実行する前に目的などを明確にすることで継続行動などが可能となると思われる
5.認知理論
<特徴>
認知理論は、「人の行動において思考や認知プロセスが重要な役割を果たし、その行動に影響を与える」ことを示した理論と思われる
特にほかの人に自身の行動や意見などを認められることで、行動する原動力になる
6.自己決定理論
<特徴>
自己決定理論は、「自身で決定したことに対して行動するし、やらされたものでは行動できない」ことを示した理論
自己決定理論は、[内発的動機付け]と[外発的動機付け]に分けられる
内発的動機付けは自分自身で決定により行動することを示し、外発的動機付けは報酬や罰則などにより行動することを示している
7.自己実現理論
<特徴>
自己実現理論は、「行動するための動機や目標について理解する」ことを示した理論
自己実現理論は、[自分自身の内なる可能性を実現する]ことが行動のモチベーションにつながる
参考記事
総評
上記7項目を分割し「人が行動する理由」を見てきましたが、結局どうすれば行動できるようになるのかを、私個人の考えを踏まえまとめてみます。
人が行動するために必要なことは・・・
人が行動するためには、以下が必要と考える。
自分自身のことを知ること(自身の強みやどういった正確か踏まえ)
何かを始める際には、「ある程度の明確な目標」などを掲げ、行動したことでどうなるかを明確にしておく
人それぞれ個性があり、自身と異なる考えもあると理解した上で人と接する
原因が発生した際には、根本原因を把握する
上記内容を実施する際に、100点を目指すのではなく、80点を目指して行動する(完璧を目指さない)
上記かな~と感じております。
※注:上記内容はあくまで私個人の見解のため、もし皆様の中でこうしたほうがいいのでは?と思う部分があれば、コメントでお知らせいただけますと嬉しいですmm
まとめ
今回人が行動する7つの理由について、総評として「どうすれば行動できるか」を踏まえ記載いたしました。
この内容があっているか不明確な部分は多いですが、今後行動する際は上記内容を踏まえ行動していきたいと思います。
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