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試合結果 オリックスバファローズ 7/2/24 対東北楽天ゴールデンイーグルス


スコアテーブル

対イーグルス 8勝4敗

本:杉本3号
○曽谷(5勝3敗)、古田島、Sマチャド(2勝2敗12S)ー若月
B 000 031 000 4
E 010 000 000 1
●内(3勝6敗)、藤平、津留崎、ターリーー太田

この試合は

 楽天にしたら、長年の天敵・田嶋をやっつけたと思ったら、また新しいボスがやってきた。それが曽谷だ。
 今季5勝中4勝が対楽天。楽天キラー以上の相性の良さでこの日も先制はされたものの安定した投球であとを抑えた。さらなる山を越えるために続投した八回に連続四球で降板したのは次なる課題ではあるが、完投、完封勝利を成し遂げる日も近いと思える。
 打線の方もまだまだつながらない日もあるが、一時期に比べるとヒットも出るし、集中打も出るようになってきた。勝利したここ2戦どちらも逆転勝ちで、何かやってくれそうという希望を持ちながらゲームが見られるようになってきた。
 山の頂上は今だ高いに過ぎるが、その手前までは十分に捕らえられる距離と調子になった。さあ、夏の反攻の始まりだ。

陰の Player of the Game

杉本裕太郎
 コーナー的には福田のナイスキャッチの方を取り上げるべきなのでしょうが、そっちだと、上手くとりました・・・で終わりなので、もう少し書けそうな杉本を取り上げさせてもらいました。
 ホームランの打席はもちろん素晴らしいのだが、取り上げたいのは八回の第4打席。九球粘るものの最後は空振り三振するのだが、しっかり粘れた打席だった。
 杉本の悪いときはボール球に手を出し追い込まれたあと、難しいボールに手を出しあっさり凡退のパターンが多い。ホームラン王をとった年、調子の良いときは追い込まれても「杉本の粘りと圧」で2−2やフルカウントまで持ち込める。
 0−2から2−2、3−2まで持ち込める打席が増えてくれば、ラオウの完全復活は近づいてくる。 

パテレ名場面



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