見出し画像

試合結果 オリックスバファローズ 7/9/24 対福岡ソフトバンクホークス


スコアテーブル

対ホークス 4勝6敗1分

●有原(8勝4敗)、長谷川ー甲斐
H 000 000 000 0
B 101 001 00x 3
○田嶋(4勝3敗)、ペルドモ、Sマチャド(2勝2敗15S)ー若月

この試合は

 さあ来たよ、大本命が地の底からジリジリと。といってもまだ13.5ゲーム差。おそらく、ソフトバンク関係者だけがドキドキしているが、正直まだ遙かに遠い。でも去年のオリックスを思い出してほしい。
 あんなに大差をつけていても、もしかしたら、この試合落としたらみたいな不安はいつまでもつきまとっていた。幸いにも追いかけてくるチームがなかったので安心のままゴールできたが、その時後ろから猛スピードで追いかけてくるチームがあればもっと苦しい戦いになっていたに違いない。
 もう、全力で追いかける。オリックスに残された選択肢はこれ一つ。追い詰められたものが勝手に悩んで、焦ってこけてくれれば、チャンスも見えてくる。
 そんな希望が見えてきた試合であり、田嶋のパーフェクトピッチングだった。

陰の Player of the Game

走る
 特定の選手ではないが、今日の先制点。ヒットの太田が盗塁、タッチアップして三塁に進んだあとのタイムリー。
 二点目は内野安打気味の処理を焦りエラーを誘う。この焦りも森の全力疾走、それた送球を見て二塁から帰ってきた西川も全力疾走。
 三点目もダブルプレーになりそうな内野ゴロ。その隙を突いてホームに帰ってきた森の好走塁。得点に直接関係ないとはいえダブルプレー崩しの宗の走塁も見えた。ヒット六本で3点。得点を「取る」のではなく「もぎ取る」。それがオリックスの点の取り方だ。 

パテレ名場面


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?