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神椿市建設中 REGENERATE THE BOARDGAME プレイ感想!!

どうも、毎週末会社の同期と日付が変わるまで一日中ボドゲを嗜んでいるボードゲーマー観測者のましわです。
先日の神椿代々木決戦で、まさかの神椿市建設中のボードゲームが発売されましたね。
(最近はもうやること幅広すぎて何の会社なの?って感じもしますが)
ボードゲーマー観測者としては、これは記事を書かないわけにはいくまい!と思い筆をとらせていただきました。
ただプレイ動画をとって合間合間に写真載せるつもりだったのに途中でストレージがなくなり保存できず…(´;ω;`)文字だけですがご容赦ください。

このゲームを簡単に言うと、協力型7並べ、です。
プレイヤーは毎ターンカードを1枚ずつルールに則って出していき、Qの妨害に対処しながら零番街から陸番街まで全ての絵柄を完成させて街の復興を目指していきます。
詳細なルールについては公式から解説動画が出ていますのでこちらを参照してください。
【ルール紹介】神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAME (youtube.com)

今回は3人プレイで、化歩、世界、此処を使いました。
序盤こそ出せるカードがほとんど引けなくてみんなして苦しい苦しい言いながらやっていましたが、出せるカードがない時に魔法を使って凌ぐか一旦滅びを受け入れるかを考えたり、Qをいつどの方法で処理するのか、など単なる運ゲーには留まらないプレイング要素があり、いつの間にやら初回プレイでクリアすることができました!ヾ(*´∀`*)ノ

プレイを通しての所感としては、
弐番街が滞りやすいのは見た目通りとして、伍番街が思いのほかきつい…と感じました。
伍番街のカードは5枚ありますが、それはつまり魔力5個分は絶対そこに割かなければならないということです。
3人プレイの場合プレイヤー全体で使える魔力の総量は9個なので、実質ゲーム中に使っていい魔力は4個まで、ということになります。
これをいつ、誰が、どのように使うかがミソになるかと思いました。
ちなみに、プレイ人数が変わっても伍番街の枚数は変わらないので、そのあたりでゲーム難易度に差が出てくるかと思います。手札枚数も変わるので一概には言えませんが、公式でのプレイ配信でも言っていた通り人数が多い方が魔力の総量が増えるので簡単になるんじゃないでしょうか。
(この辺りは見当違いだったらすみません。)

その後、せっかくなので使わなかった3人、狸眼、派流、Lを使って再度プレイしたところ、派流を使っていたプレイヤーが魔力切れのところで伍番街を引いてしまい詰んでしまいました。(´;ω;`)
化歩ちゃんさえいれば……。

総評
協力ゲームというのはその構造上の欠点として、システムを理解している人が司令塔になって、他の人はただ言いなりになっていればクリアできてしまう、というのがあるのですが、本作はそれを手札公開禁止というルールで対策していて、全員がしっかり盤面を見て考える必要があるのがうまいと思いました。
それも最善手をいろいろ考えたところで結局は期待値の話になってくるので、多少は運で解決できちゃうのも言いなりプレイ防止に寄与しており、ギャンブル要素としてめくりゲーの側面を楽しむこともできます。
山札内の偏りによってはどうあがいても復興不可能なパターンがおそらく存在しうる(ちゃんと検証とかはしてないので嘘かも)という点だけが怖い所ではありますが、神椿市の世界観や設定をゲームに落とし込みつつ、手札や魔力のリソース管理要素や固有能力を使うキャラゲー要素、プレイヤー全員が成功体験を共有できる協力要素がうまくデザインされていて、ボードゲームをよくやる人でも、そうでない人でも同じように楽しめるいい作品だと思いました。
第二弾も(もしあれば?)、期待してみたいです。

P.S
(運営さんへ……もしこれを見ているなら…公式グッズでスリーブとか出してくれると嬉しいです……おねがいします………|ω・)チラリ)

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