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2024シーズン振り返り

2024シーズンお疲れ様でした。
私はあと1勝でWCS権利を逃す悔しい結果になりました。

昨年のWCSではDay2でどうしようもない負けが多くあり、
来年こそはトップカット以上をと意気込んでいましたがまだまだでした。

来年のアナハイムこそはと思っています。

2024年 獲得CSP 40位からWCS権利

全体を通しての感想ですが、苦手なカビゴンLOやイダイナキバLOにほとんど当たらなかった点でマッチ運はかなり良い方だったと思います。一方で、決勝トーナメントでの負け方は辛いものが多く、ポケモンカードの世界大会のハードルの高さを感じました。構築の考え方を改める機会になりました。

シーズン1 優勝

あまり覚えていないですが、ジラーチ入りのサーナイトやミュウへの不利感を拭えず、他の候補も色々試していたと思います。1週間前にターボ型のトドロクツキが爆増したことで赤ロストの風向きが良くなり、練度に自信があったため持ち込みました。トドロクツキに3回当たり優勝しました。

シーズン2 best4

ジラーチ採用が一般化されてきてヤミラミの押し付けが通用しにくくなったこと、テツノカイナの運用が増えてきたことから大幅にリストを変更しました。赤ロストの強みである対パオジアン、リザードン、ターボデッキへの勝率を確保しつつ、キバナが抜けたりミラージュゲートが入ったりで不安になった再現性をペパーでカバーする方向で上手くまとまりました。

シーズン3 best4

相変わらずリザパオ環境だったので大きくは変えていません。カイナを最速で押し付けてくるパオジアンが主流になり、最速カイナと返しのかえんばくの成功率が同じくらいだったことからメテノまで採用しました。

シーズン4 best8

ロストでは最速でのドラパルト押し付けに勝てないと結論が出たことから、同時進行で試していたデッキ群のなかで最も自信があったドラパルトを持ち込みました。ロトムVがいない点、ネストボールが少し多い点が特徴的だと思います。これは結構課題だと思っていますが、ポケモンカードに対してVmax(ムゲンダイナ、ミュウ)や裏工作パルキアの辺りから先攻が有利なカードゲームだなと感じており、後攻で勝つ手段として非ルールデッキを好み、サイドを2枚取られるポケモンの採用が他の人より慎重になる傾向があります。しかし、ロトムがいないことで手札の補充や封印石の安定感を他でカバーする必要がありますし、何よりイージーウィン要素を無くしています。当日の試合を振り返っても、ロトムがいればもっと楽だった試合を遠回りしている感覚は否めず、正当な評価をして向き合っていきたいと思っています。

JCS 4-3

WCS2023の赤ロストの次くらいには自信があったのですが4-3でした。


ロストに初めて出会った昨シーズンから、2年間でCSP450(優勝3回、4位3回)とアベレージ高く勝つことができて嬉しい反面、他デッキが持ち込めない現状は変えていかないとロストの立ち位置によってWCSに出れるかどうかが決まってしまいます。特に進化デッキ全般に対しては、シティリーグ予選抜けに必要なラインの安定感がないと感じており、向き合い方も含めて色んなリストを試してみたり記事を読んだりして考えていきたいと思っています。

また、JCS以降のシーズンは色々なオフ大会に参加してモチベーションを新たにすることができました。ゲームの方では、名古屋のあいオフに日本チャンピオン(ここ多分大事?)のアーニャとくろたま親分(ここは大事)と参加し、長らく忘れていたポケモンの駆け引きの楽しさをOTSBO3を通じて感じることができました。ポケモンカードの方もナイトワンダラー期は全く触っていなかったため、チカさんのえさん主催の大会に参加させていただき、新しい環境で新しいプレイヤー達と真剣勝負ができてとても楽しかったです。

2024年はほぼカードだけでWCSを目指していましたが、ゲームもカードも楽しいと思ったのでアナハイムに向けて両方がんばっていきます!!やるぞ


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