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MMD静画レシピ|2016年版

MikuMikuDanceによる静画作成を、エフェクトをメインに解説したスライドです。

※この記事はニコナレのサービス終了にともない、ニコナレに投稿したスライドを移管・懐古した記事です。

スライド


もとの静画


振り返っての解説

せっかく移管する機会を得ましたので、ちょっと解説を加えておきます。


基本の「陰影・照明・ボケ・色調」

スライドの「調理」の章で分けた「陰影・照明・ボケ・色調」の重要性は今でも変わっていません。

制作手法や使うエフェクトは当時と今で変わりましたが、顔に影は落とさないとか、リムライトを当てるとか、そういう表現の基本はやっぱり不変です。


Bufferdは今も使う

BufferedはNCHLShaderと相性の悪い照明エフェクトでした。しかしPowerShaderとは相性が良いのでPowerShaderの追加照明という位置づけでしばしば使います。

簡単にボリュームライト表現が出せるのも助かります。


SSAO系盛りすぎでは?

SvSSAO、HgSSAO、HgSAO、ImSSAO(ImRadiosity)、ExcellentSSAO…。

SSAO系を3つ4つと盛っていたころです。今はたいていray-mmdなら付属のSSAOとSSDOだけを、PowerShaderならExcellentSSAOだけを使います。

数が多いと調整も大変ですし、特に動画だといかにもAOがかかっています感が出てしまうのでこんなに重ねる必要はなかったのではと思います。


あとがき

投稿から3年、ニコナレサービス終了までに1.6万閲覧&24コメントを頂戴いたしました。ありがとうございます。

また、再掲載をご提案くださったdarmanさん(@darman_MMD)、れじぇさん(@Legend_P_)お二方にも重ねて感謝申し上げます。

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