約束と一貫性。
私は約束というのが苦手です。
私の未来を固定される気がしてどうも好きになれないのです。
もちろん約束はできる限り守るようにしていますが、本音はというと、約束は守るべきだ。と思っていません。
守るかどうかは相手次第。
私がどれだけ守ってほしいと願っても、叶わないからです。
それに、約束したのは昨日のあの人であって、今日のあの人は守らないかもしれない。
昨日言ってたことと、今日言ってたことが違っても良いと思ってます。
諸行無常。
すべての事物は絶えず変化し続けています。
そう考えると、約束をするというのは罪や罰を与えるような気がしてしまいます。
一度口に出したことは取り返しがつかない。
言ったことは守れ。
正論のように聞こえますが、脅迫とも取れます。
こういう一貫性が悪い方向に流れるときもあります。
口に出したから、やらなきゃいけない。
やるって言ったからやめられない。
大きいことを言ったから大きいことをやらなきゃいけない。
やらなきゃいけなくなるから何も言わない。
形のない責任を押し付けられてるようです。
逆に一貫性をとらなくていいと考えたらどうでしょうか。
発言はその瞬間だけであり、明日には効力を失うとしたら。
自由に発言や考えを言えます。
嫌なことを言われても、
その場だけの言葉であって、明日のあなたのことを言っているわけではない。
何もかもが無常に流れていく。
だから一瞬一瞬を自由に生きれる。
そんな風に考えることがあります。
あなたはどう思うでしょうか?
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