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はじめて入ったオンラインサロンは

振り返ってみると、まだ2年前。2017年の3月ごろだったと思う。

当時、社会人2年目。社員が4人しかいない、いわゆるスタートアップの会社に入った僕は、朝から晩まで、オンオフの境ほとんどなく働き、日々を過ごしていた。営業に、動画編集に、SNS運用に、インターン研修に、イベント企画に、とにかくいろんな業務をこなしていた。

そんな日々の中で、ふと「すごい狭い世界で生きているな」と思った時があった。毎日オフィスと家を往復。ちょっと早めに帰った日はジム。休みの日は地元の中学の同期と野球。もしくはお仕事。最近、新しい人に出会ってないなあ。

そんな中、大学生の頃に読んだ四角大輔さんの本を思い出した。そして、読み返した。四角大輔さんと本田直之さんは、大学時代に存在を知り、「好きな時に好きな場所で生きていく」「自分の時間割で生きる」という目標を立てるきっかけになった人だ。

その後、いろいろ調べてみると、四角さんが「オンラインサロン」というものを運営していることを知った。会員制のコミュニティで、四角さんがコラムやワークを書いたり、メンバー同士で「部活」を作って活動できるらしい。

四角さんの書く文章が好きだったし、もう少し四角さんの考え方に触れたかった。そして、新しい場所にも飛び込んでみたかったし、自分が目指す「自由」について、もう少し考えを深めてみたかった。

そうして僕は、はじめて「オンラインサロン」というものに入った。

そこでは、カフェ部を立ち上げて、都内や旅先で出会った素敵なカフェを紹介しあう場所を作ったり、そこで紹介されたカフェでメンバーが集まる機会をつくったり、ミートアップに参加したりした。

ちなみに、熱海で素敵なセレクトブックショップを開いているとっくんとは、ここで出会い、仲良くなった。

入ってすぐ、サロン専用のWebページで投稿した自己紹介。僕はこれまでの経歴や「2020年までに自分の時間割で生きて生きたい」「47都道府県に第二の故郷をつくりたい」ということを書いた。するとすぐに「素敵!」「ぜひお話ししてみたい!」とコメントが返ってきた。しかも、四角さん本人からも。

そこでテンションの上がったぼくは、すぐにカフェ部をつくりたい旨も投稿した。「いいね!」「私も紹介したいカフェたくさんある」と反応をもらえた。

そこには、「やりたいことを、どんどんやってみてもいいんだ!」という自由を支える安心感があった。

見知らぬ人、まだ会ったことない人がたくさんいる場所で、どんどん行動してみよう、と思えた。のちにそれは、箕輪さんや佐渡島さんによって言語化されて、なるほど。と思うことになる。

その後、「オンラインサロン」に飛び込む時の不安はなくなり、むしろそこで行動することで広がる世界を知った僕は、いろんなオンラインサロン・コミュニティに飛び込んでみることになる。それぞれの入った意図や経緯、やってみたことは、これまた今後のnoteに。

ここ2年で、いろんなオンラインサロンに入ったし、スポーツを軸にいろいろ動いてみた。それなりに経験や知見は溜まってきた。ので、なにかこれを活かしていきたいな、と思っている今日この頃・・


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