夏の太陽、夏の月 19 本屋さん
本を出版して、全国書店に置いてもらって、友人たちも買ってくれた中で言われたのが、本屋さんかなり減ったよねということでした。個人の本屋さんは激減しており、Tsutaya、紀伊国屋書店、ジュンク堂等のチェーン店が残っているのみです。私も著書を出して書店回りをしましたが、コロナ禍もありお客さんもかなり減っているように感じました。また、Amazonとか楽天ブックスとかは送料無料、原価で送ってもらえるのでそちらを利用する人もかなり多いみたいです。
昔は本屋さんに行くのが楽しみでもありました。書店員さんが作った工夫を凝らした手作りポップとかも見るのが楽しみでした。どんな本が売れているとか、話題の本とかそこで確認したのですが、今ではネットを使えばすぐに分かりますもんね。
足で稼ぐ、私自身常日頃からいろんな意味で歩かねばならないと思っているのですが、マスクを付けたり、冬なので着こまないといけなかったりとついつい出不精になってます。そして、昨今の緊急事態宣言、巣ごもりで最悪の冬を迎えてます。本屋さんも大変な時代を迎えているとは思います。飲食店はこの夏まで持たないといわれてますが本屋さんも閉店するところが出ないかと心配です。
ネット、デリバリー、テイクアウトが主流になってますが、行って楽しむ新しい事を発見するのが本来の姿でしょう。今はじっと耐え我慢する時期かなと思った次第です。冬の太陽は何か寂しげでした（タイトル写真）
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