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上半期、印象に残ったドラマ

たまには、こんなタイトルもいいですよね。

この間、終わったテレビ東京の「生きるとか、死ぬとか、父親とか」っていうタイトルのドラマだったんですが、何かすんごく良かったですね。

独身女性の何となくの不安感・孤独感、、、離婚、、、介護、、、女友達との付き合い、、、母親が亡くなった後の父親との関係、、、亡くなった母親のあとで分かった孤独感、、、これからも続く世話の焼ける父親(國村隼)との関係、、、

主人公は吉田羊さんで中年独身女性のエッセイスト、毎週金曜夜はラジオのお悩み相談の番組でアドバイスをしてリスナーからは根強い共感を得ている。

高橋優さんの主題曲「ever since]もいい、すごくいい。

エンディングに流れるヒグチアイさんの曲「縁」もすんごくいい。

捉えているテーマは暗いんだけど、主人公はいつも上を向いている。

見終わったあと、「世の中、大変なことばっかりだけど、もうちょっと頑張ろうかな」と思わせてくれる、そんな作品。

テレ東は以外と低予算でいいドラマを作ってくれます。外すことも多いが。

「コーヒーいかがでしょう」も毎回引き付けられました。

でも、この「生きるとか、死ぬとか、父親とか」は今年前半の佳作であると私は思う。

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