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やりたいことでお金を稼ごう!ってホント?

最近のSNSを少し見てみると
「やりたいことでお金を稼ごう!!」
的なワードよく見ませんか?

すごく良いことだと思っています。
実際、僕もギターや音楽という自分の好きなことだけで生計を立てています。

ただ、こういうワードを使う人はサラリーマンなんかをディスりがちじゃないですか?
この前、こんなシチュエーションがありました。

フリーランスとサラリーマン

ジャムセッションの終わりにそのイベントのホスト2人(サラリーマン)とライブバーの店長と僕(フリーランス)で話していました。
結局、サラリーマンは自分でお客さんを呼ばなくてもいいけど、フリーランスはそれが出来ないと食いっぱぐれる。
でも、サラリーマンは組織に属しているのである程度は自分を殺さないといけない部分がある。
逆にフリーランスはそれがない。

サラリーマン→集客力なくていいけど自分を殺さないといけない部分がある
フリーランス→集客力ないと食いっぱぐれるけど自分の好きなようにできる

僕はどっちが良いという訳ではなく、その人の気質に合った方で働けば良いと思います。
ただ、ネットでは圧倒的にフリーランスで働くのがカッコいいって雰囲気ありますよね。
なので、ちょっとそれに流されて定職を離れ一人でやってみようかとなる訳です。
そこで最近はYouTubeやブログなんかを始める人増えてますよね。

若いYouTuberが「とにかく視聴者が求める動画を撮らねば」とツイート

とある若いYouTuberのツイートで「とにかく視聴者が求める動画を撮らねば」みたいなのがありました。

僕はYouTubeは求められるものじゃなくて自分がやりたい内容にすべきではと思ってます。
もちろん、サムネイル、タイトル、投稿時間、SNSで宣伝、見やすい動画構成など見てもらうための努力や改善はどんどんすべきです。
でも、内容まで視聴者に気を使っちゃったら本末転倒じゃないかな?

これって一応フリーランスに足を一歩踏み出しているけど、組織とはまた別の何かに自分を殺されていませんか?

僕はYouTubeくらいは好きなことを撮りたい

例えば、それで自分を偽りYouTubeが伸びて100万人とか登録者行っても幸せなのかな?
たぶん、一時的には達成感すごくあると思います。
でも、それって長続きするんでしょうか?

僕が知っている話だと大物YouTuberで本人がやりたいことと視聴者が求めてることの相違で悩んでる方もいるみたいです。
なので見てもらう努力見せたい内容は混同してはならないと思います。

やりたいことでお金を稼ごう!!

僕の若い知人でビジネスを始めたと言っている方がいます。
何をしてるかというと、芸能人のトレンド情報をブログに毎日書くといものです。いわゆるトレンドアフィリ。
もちろん個人の好き嫌いですが僕はその方法で月1000万稼げてもやりたくないです。

本当にそれが「やりたいことでお金を稼ごう!!」なんでしょうか?

インターネットが普及して、ほぼ無料でビジネスをスタートさせることができるようになりました。
そうなっても人間が関わることなので、その本質ってあんまり変わってないと思うんですよね。
だから本当に自分がやりたいことで稼ぐためにビジネスを勉強するのはアリです。
それはフルに利用して行きましょう!!

ただそれは手段です。

よく上手く行っている人の真似をしようという考え方がありますが、やり方はどんどんパクって良いと思います。
ただ、その核になる目的がふわふわしてると、さきほど出てきた若い知人みたいにとりあえずネットで稼ぐのがカッコいいみたいな雰囲気に流されちゃいますよね。
それってサラリーマンではないけど、結局見えない何かで自分を殺して生きてるってことになりませんか?
しかもフリーランスの集客力ないと食いっぱぐれと両方の辛い面を兼ね備えたハイブリッド型じゃないですか?

手段→ビジネスを成功させるための技術やテクニック
目的→自分が本当に好きなことで生計を立てる

僕はどっちかと言うとお金をたくさん稼ぎたいし、「お金がなくても愛があれば大丈夫!」なんて思いません。
お金は幸せに生きるために絶対に必要なものです。
ただその稼ぎ方は必ず自分と誰かのハッピーにつながっていく方法を選択していきたいです。
自分に嘘ついたり、誰かをおとしめてしまう方法を取ってしまうと幸せになれないですよ。

このnoteも書きたい(やりたい)ことだったのでパッとキーボードを叩きました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!!

余談ですが最近結婚した嫁はフリーランスでありながら集客をしなくて良いさっき書いたのと逆のハイブリッド型です。うらやましい!!

ちなみにこの記事はお金を払わなくても最後まで読めます。
良いなと思われたらうまい棒10本分ください!!

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