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音楽的にギターの指板の音を18日で覚える方法

自由自在にギターを演奏するためには指板の音の把握は、大事だなと思いつつも、なかなか覚えることができない人は多いのではないでしょうか。

例えば曲をコピーする、アドリブを弾く、ソロギターを弾くなどをする時、ただ、タブ譜をおっかけるだけの作業になってしまい、全く音楽的な演奏ができなくなってしまうケースが多々あります。

また、指板の音名が理解できていないと今弾いていることを応用する事ができません。
これが1番もったいないことかもしれませんね。
内容としては同じことを弾いているのに、また新しく覚える作業が加わってしまう。

そのためにも1日も早く覚えた方が良いのは間違いないです。
今回のやり方では、もちろん覚えなければならないところもありますが、どちらかと言うと自分で割り出して行くと言う方法かなと思います。
それを繰り返していると自然と覚えることができるようになって来ると思います。

またこの覚え方の2つ目までをX(元Twitter)で公開したら両方とも250以上のいいね、2万回以上のインプレッションがありました。

ご安心ください。そこまでの部分はこちらでもさらに説明を加えた状態で無料公開しています。

ぜひご覧になり、試してみてください。

まず約束を1つしてください。
課題を進めるのは必ず1日に付きひとつにしてください。
どんどん先に進めてしまうと、結局また丸暗記になってしまうと思います。
それでは始めましょう。

DAY1「弾けないけど覚えるのに便利な横の形」

まず覚えたいのがこのドレミを半分にした形です。
基本的にメジャースケールをギターで横に弾く場合はこの形の繰り返しになります。

よくメジャースケールは、全音と半音を組み合わせて全全半全全全半で並びましょうと言われます。
と言われてもなかなか理解しづらいのではないでしょうか。

ギターの特性上、形で覚えられると言うのは、他の楽器にはあまりない大きなアドバンテージだと思います。
まずはしっかり横のメジャースケールをしっかり覚えると同時に、このフレットのかたちも覚えてみてください。
ただ、この形は、実際の演奏では使いにくい運指になるので、あくまでも指板を見るときの目安として使ってください。

DAY2「横の形を利用すれば、低音弦も簡単に」

指板の音を覚えるときに、まずは低音弦から覚えるのが良いでしょう。
特に5弦6弦の音名はコードを弾くときに役に立ちます。
基本的にギターはコードを鳴らす楽器なので、ここはしっかりまず押さえておきましょう。

覚え方はDAY1で使った横の形を利用します。
これはたまたまなのですが、ちょうどギターのポジションマークは3.5.7フレットについている場合が多いと思います。
5弦3フレットはド、6弦3フレットはソ、になります。
なので先程の横の形を3フレットから始めるとちょうど8フレットまでカバーできます。

それ以外のフレットは、横の形を連結させて判断するとオッケーです。
これならすぐに覚えられますよね。
あとは#と♭。
例えば5弦6フレットならEが半音下がったと捉えたらE♭、Dが半音上がったと捉えたらD#、両方とも同じ音を指します。
ここからはドレミではなく、英語音名のアルファベットを使っていきます。
対応表も画像に載せておきますので、チェックしておいてみて下さい。

DAY3「縦の形を使い、他の弦の音名を覚える」

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