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安価でiPhone一発撮りよりいい感じの演奏動画をSNSに上げるためのテクニック

最近、色んなSNSで弾いてみた系をはじめとした演奏動画増えてきましたね。
若い人だけがやっているのかと思えばかなり幅広い世代がやっている印象です。
それもこれもスマホで録画からアップロードが簡単になったからなんでしょう。

しかし、多くの人がスマホで一発撮りのためあまり良い音質になっていないことがほとんどです。
この記事では僕が演奏動画を投稿する上で気を付けていることを書いていきたいと思います。

見てる人はほぼiPhoneと思うべし!

まず、SNSなんかに上がっている演奏動画を見るデバイスは99%がiPhone(スマホ)です。
なので出口はiPhoneということを意識しましょう。
レコーディングで使うようなフラットな特性の高価なモニタースピーカーで綿密に音作りしてもコスパが悪いだけです。
僕の調査ではiPhoneを買ったときに一緒についてくるイヤホンを使っている人が多い印象です。
ちゃんと音楽やっている人はあのイヤホン使っていない人が多いですが、これで音作りすると良さそうです。

アンプを鳴らして取るのは難しい

ダメな演奏動画で多いのがiPhoneのカメラ、マイクで動画を撮っているものです。
カメラはまだしもマイクは性能が良すぎて色んな音が取れてしまいます。
特に部屋の反響なんかが入るとクリアにギターの音が録れません。
もちろん良いアンプを使って録音用のマイクを立てて録ればいい感じにはとれるのですが、すごく手間ですよね。
あと、当然良いアンプは高価です。
なので、今回の方法からは除外します。

録音機材はZOOM GCE-3一択

僕が高校生くらいのときのZOOMは安かろう悪かろうの代名詞でした。
しかし、テクノロジーが進歩し安価で素晴らしい商品を出すブランドになりました。
僕が演奏動画を撮るときの録音機材はZOOM GCE-3とPCだけです。

確かにさらに安いマルチエフェクターも売っていますがオーディオインターフェース機能がないんですよね。
中に入っているエフェクトはマルチもGCE-3も同じなのでクオリティに差はありません。
なので、GCE-3のイヤホンジャックに先程、紹介したイヤホンで音作りすればバッチリです。
PCもWindowsでもMacでもオッケーです。しかも負荷があまりかからないので低スペックのPCでもストレスなく音作りできます。

一番難しいのが映像

音のクオリティはたったこれだけの機材でかなり良い音が作れます。
しかもかなり安価。
ただ、映像に関しては良くしようと思うとお金がかかります。
この辺りは要お財布と相談なのですが安く済む方法と僕のやっている方法を紹介します。

OBSで映像と音を同時に撮る

ライブ配信なんかでよく使われるフリーのソフトOBSですが単純に別々の映像と音声のソースを混ぜて1つの動画にするのにも使えます。

もちろん音声ソースはGCEを選択して下さい。
後の詳細な使用方法はググってください。
今回は配信で使うわけではないのでそんなに難しくないと思います。
どうしてもわからない方はコメント下さればこの記事に追記します。

映像を安く撮る方法

映像ソースにノートPCについているカメラを使ってください。
これだと追加の費用はゼロです。
もう少し余裕のある人はwebカメラなんかがあるとさらに良いです。
僕はあまりwebカメラを使わないのでおすすめはググってください。笑
音が良ければ映像はイマイチでもクオリティが高い雰囲気になるので不思議ですね。

僕がやっている映像の撮り方

カメラはα6400というSONYのミラーレス一眼カメラを使っています。

そしてこれのHDMI出力をUSBに変換するCam Linkを使ってPCに入力しています。

一気に高額商品が出てきましたね。
音の部分は安価で揃えられるのですが映像の部分に関してはクオリティを上げようとするとお金がかかってしまいます。
ちなみに僕はYoutubeでギターレッスン動画も撮っているのでこのカメラは必須です。

で、同じようにOBSで映像ソースをこのカメラにして撮っています。
こんな雰囲気で録れます。

さいごに

こんな感じで僕は演奏動画をインスタを中心に投稿しています。
日本語の歌ではないので言語を超えて海外の方からコメントやいいねもたくさん頂きます。
4月の終わりくらいから始めたのですがフォロワーも400人を超えました。
今度は演奏動画をインスタでうまく公開していくテクニックなんかも書いていきたいですね。

もし、この記事がお役に立てたらシェアやスキボタンを押して頂けると嬉しいです。
ギターライフ楽しみましょう!!

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