卒哭忌
今日はなつみが空へ逝ってしまってから百箇日、卒哭忌、もしくは出苦忌(しゅっくき)とも言うそうです。
漢字を見て、ああ、泣いて、苦しむのをやめる日なのかなと調べて見たらやっぱりそうでした。失った事を嘆き悲しむことをやめ、前に進みましょうってことらしいです。
ごめんなさい、まだ無理です、私それ。
今日は朝からこれを考えて嗚咽の連続でした。そのせいで鼻詰まりになるわ、息できなくなるわ、頭痛くなるわ、でもありました、情けなや。
もう100日経ったんだね、早いね、でも昨日みたいだね。となつみの写真に話しかけ、また嗚咽。バカだ、本当。
それでもね、ずいぶんマシになったんですよ、うん。
まあ、普段はご飯作って、食べて、あとはリクライナーに座ってドラマやアニメを見る、その間にパズルや呪術廻戦やスタオケのゲームやって、おやつ食べてお茶飲んで、まあそんなことしてたら1日過ぎて行きます。相変わらず外へ出ません。玄関すら開けない、そんな日々。
Facebookの方ではアメリカの友人たちが悲しみに期限はないから心と向き合って少しでも笑って過ごせるような方法を見つけてね、とか、20年前に失った愛猫のことを思い出して私も今日泣きました、とか、悲しみはだんだん小さくなっていき、やがて消えるよと世間の人は思うけど実際には悲しみは消える事なはなくて、ずっとそこにあって、でも生きていくのに強くなってその大きな悲しみを包み込むようになっていくのよ、とか、色々コメントを貰いました。
今日で区切りをつけるなんて、とてもできない。だけど、少しは普通に過ごせる時ができてきたかなとは思う。
でも、なかなか友達に会えない、会うのがキツイ。それがまた辛い。
そしてまだイタスパ作れない。味噌煮込みも一回食べて苦しくなってから食べられない。
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