タニタや電通が導入する「社員の個人事業主化」に賛成

私たちの会社は、取締役3名、個人事業主17名(毎月増えている)で構成されています。取引先から「小林さんの会社のスタッフは勢いがすごいですね」と言われます。近年は、働き方改革として、社員の個人事業主化を進める企業も出てきています。

私自身の実体験からも、「正社員は、動物園の動物のごとく、自分で狩りができなくなり、生きることへの責任感や執念が弱くなる」と言えます。よく、新橋のガード下で会社の愚痴をいうサラリーマン、という例え話がありますが、会社の責任、つまり他責のスタンスが、一人のプロフェッショナルとして生きる力、稼ぐ力が弱まっていると感じます。

トップの言う通りにしていたら豊かさが保証されていた時代はよかったのかもしれません。コロナ禍が証明しているとおり、ただ、言われた通りに自粛していても、誰も助けてはくれません。いくら国のせいにしても、誰も助けてくれないのです。

個人事業主になると、お金こと、自分の市場価値のこと、様々なことを「自責」で考えます。そのような「自責」の集団だから、無駄なマネジメントにコストがかからず、スピーディーに経営ができます。自責を土台にしたやりがいある働き方が実現できます。



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