コンプレックスと向き合うことから全ては始まる
「自分の価値を最大化し、独自の教育プログラムを作ること」が、私たちの支援サービスの中心です。まず、3回のコンサルティングによって、独自のコンセプトメイク、教育プログラム構築、メニュー作成、までを1on1で行います。最初にお客様に体験していただくのは意外な内容です。事前に自分史を書いていただき、何十項目もの質問に答えていただきます。その上で、私は「この方は、人生のコンプレックスをどう乗り越えてきたのか?」を中心に探っていきます。なぜなら、コンプレックスの克服時に、本質的な強みが発揮されるからです。
例えば、海外の難関大学を卒業し、投資でも成功されている方がいたとします。一見、受験合格と投資では、達成のスキルが異なると思われますが、深くヒヤリングしていくと、共通点があります。ある方は、「物事を客観的に分析し、筋の良い戦略を立てる」ということだったりします。さらに深ぼっていくと、幼少期にイジメにあい、イジメから逃れるために「物事を客観的に分析し、筋の良い戦略を立てる」ということを子供ながらに考えていた、ということが分かってきます。生きる死ぬの鍛冶場の馬鹿力、生存本能、といったものにスイッチが入った時、本質的な強みが発芽するのだと考えています。
ちなみに、会社員の方は、コンプレックスとの向き合い方が弱い傾向にあります。会社の中にいれば、社会の強烈な向かい風に直面しなくても生きてはいける場合があるからです。もちろん、肩書きに関係なく、真剣勝負の世界で強みを発揮されている方がいるのも事実です。
まずは、コンプレックスと向き合うこと、それを克服するプロセスの中で、あなたの強みが磨かれる、という話をしてみました。
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