食べ物を描く

9月2日土曜日の枡野書店イラストレーション教室では「食べ物を描く」をやりました。皆さん頑張りました。なかなか雰囲気が出ています。

受講者には各自持参の画像や目黒が用意した写真をモチーフに描いて頂きました。

先日旅した大阪梅田のマルマン、牛カツです。

色鉛筆を使ってなかなかの達者です。しかし褒めているばかりでは講義になりませんので、ポイントを。構図と食材の質感についてご指導しました。

こちらはぼくがサッとスケッチで説明したものです。レイアウトに余裕を持たせ、ソースを描いてカツの存在感を出しました。あくまで即描スケッチなので表面衣の質感などは手付かずですが、本体以上に脇役のソースを描いて見せるのがポイントでした。

これは難しいかき氷、質感が命です。

絵の初心者ですが、良く描けてきました。どこをなおすかは、割愛(是非ご参加ください。)

さまざまポイントを解説して後半作品。かなり良さが出てきました。

受講者作品。なかなか雰囲気出てきました。

ぼくがポイントを解説しながら即描。2分くらいで描いています。アイスクリームですが皿などで遊べるモチーフです。

最後にラーメンの描き方。難しいのはスープの質感。解説は割愛。

これは目黒作。以上いかがでしょうか。食べ物を描く、はまたトライしたい素材です。