ネコ短歌コンテスト入賞四首にイラストレーションを描きました
本物の猫に触ったことがある おばあちゃんちで飼っていたから
(志井一) さんの短歌に描きました
この短歌に絵を描くのはとても苦心しました。まず、言葉を額面通り受け取っていいものか、何かを例えているのでは?と。答えは何とか絵に出来たかなと思っています。
どこにでも
いるしましまのねこなのに
なんでそんなにいばっているの
池田稔(東京都 47歳)さんの短歌に描きました。
言葉を素直に受け止めて描きました。ふてぶてしさを何とか出そうとしています。改行はいじってしまいすみません。全てひらがななのが楽しくて。
本当は大さじ一杯ネコを入れ可愛い私を作りたかった
(ペルセウス座流星群)さんの短歌に描きました。
この短歌は絵を描きやすいのですが、同じようになりがちでもあって難しいです。ぼくは”小さな沢山”でこの短歌の可愛らしさを表現できればと。楽しんで描きました。
一度だけ猫と話が出来るなら 俺で良いのか聞かせて欲しい
(すごろくがおわらない)さんの短歌に描きました。
ぼくは短歌は分からないので審査はしませんでしたが枡野さんから解説を聞いてこの短歌がとても好きになりました。少し切なくて、それでもネコはマイペース
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