業務改善とは?4つの効果・メリットと改善の流れを簡単に解説!

昨今のビジネスシーンにおいて、効率化、合理化といったキーワードは嫌になるほど耳にしますよね。とはいえこれはどこの企業でも組織でも言われることなので、みなさんだけではないので、嫌になる前に好きになってしまったほうがよいです。

なぜに効率化、合理化が必要なのか?
簡単に言えばより多くの利益を上げるためです。労働者は仕事をしている際はどんな場合でもコスト(給料や報酬)が発生しています。生産をしている時間はもちろんのこと、非生産時間といわれている、移動しているときも、打ち合わせ中も、商談中も、ランチ中も、時間にも等しくコストが掛かっています。生産性をあげるには生産時間にできることを増やす(手数を増やす)か、非生産時間を減らす(生産時間を増やす)、が主な手段です。そしてそれらが実現できれば利益が上がります。
利益が上がれば、労働者に時間もしくは報酬(もしくは両方)で還元されます。さらに組織は、新しいビジネスに挑戦できる。人材や設備、金銭、情報を投資できます。そしてさらに利益があがり・・・を繰り返します。

業務改善に欠かせない考え方に「QCD」があり、「Quality(品質)」「Cost(予算)」「Delivery(納期)」の略で、最初にQが来ているのがいいですね。効率・合理化をしても品質は落としてはダメです。いかにいまの状態をを保持、もしくは向上して業務改善するか。が重要です。
だから、難しいんですよね。

こちらの記事を読んだだけ、明日から業務改善されるわけではありませんが、その意識を少しでも持つこと、いま自分のやっている業務にムダがないか(ムダだと思われていないか)。を意識することから始めるのも大切です。