6月3日 働く環境へのニーズとテレワークの可能性

専門職としての意見を述べると、

こういうデータをみると、本当に多くの人がテレワークにより「生産性が上がり」、「引き続き継続したい」という事実がわかる。(事実なら)

データを鵜呑みにするなら、会社としては本当に良いことで引き続きテレワークを実施しない選択はないですね。
なかなか上げることができなかった生産性があがり、オフィスの面積も縮小できる、交通費も節約でき、通勤ラッシュから社員のストレスを取り除くことができる。

これらのデータが本当に正しいなら。です。テレワークを継続したいがために上振れした回答になっていないか?(ここ重要ですよね。)

テレワークが一般化された場合、今度は評価制度にメスがはいるはず。
いまは一時的な処置で評価制度まで整備されている会社は少ないと思うが、日本の企業は成果ではなくプロセスを大事にする風土があるから、テレワーク用の評価制度が必要とされるはず。

働きぶりが目に見えないので上司は「プロセス」を判断しにくい。見えにくい。となると重要視するのは成果となる。
「結果は出なかったけど、頑張ってたから」が通用しなくなる非常にシビアで過酷な成果主義の幕開けに思う。
さぁ、技術職諸君、楽しみな時代の始まりですよ!