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夏のヤなにおい

夏にヤになるもののひとつ。会社についてから、自分が勤務するフロアまでの移動。エレベーターは使わない。待つのも、小さいスペースに何人ものひとと一緒になるのもヤだから。だから階段使って4階まで行くんだけど、最近やけにいろんなにおいがする。誰かの汗のにおい、香水のようなにおい、ほかの誰かのなにかのにおい。階段には窓がない。空気、風の通り道がないから、空気がじっとりして、そのいろんなにおいが、マスクしていてもすぐに鼻に入ってくる。一瞬で気持ち悪くなりそうになる。朝イチからこんな思いをするのがヤ。

じゃあ、夏に嗅ぎたいか考えてみる。ラムネのにおい。小学校の頃依頼、ラムネ飲んでない。娘も飲んでないはず。近くでラムネ売ってるんだろうか。今週末は近くのスーパーで探して買ってみよう。そして、ラムネと一緒にポテチ食べよう。

あとは海のにおい。夏じゃなくても海のにおいはいいけど。台風が過ぎ去ったら近いうちにおちついた波の海を眺めに行く。

ほかに思いつく夏のにおいは、プールのカルキのにおいとか、祭りの屋台のやきそばとかイカ焼きとかの香ばしいにおいとか。思いつくけど、あまりそそらない。わざわざ嗅ぎに行きたいとは思わない。

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