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Noël

今日はクリスマスイヴ。
朝は家の近くの教会でイヴの礼拝に参加しました。


「ルカの福音書第2章1〜20節」の朗読がありました。

住民登録のためにベツレヘムへ戻ったイエスとマリアですが、そこにいる間にイエスが誕生します。宿屋に彼らのいる場所がなく、赤子を布に包んで飼葉桶に寝かせました。羊飼いたちに主の栄光が降り注ぎ、おびただしい数の天の軍勢が現れて神を賛美します。救い主が生まれたと聞いた羊飼いはこれを見に行きます。

牧師さんはこのお話の中の
「いる場所がなかった」
「天の軍勢の賛美」
「喜んで駆けつけた羊飼いたち」
について説教されます。

昨今の世界情勢と合わせ、分かりやすく説いてくれました。
讃美歌も共に歌います。
長年の男性信者の方は、楽譜がなくとも自然とバスの声部を歌っており、
穏やかなイエス誕生への賛美を感じることができました。

私は「賛美」の方法について思いを致します。
教会での讃美歌はもちろんのこと、ゴスペルも黒人たちによる神の賛美の方法です。

そしてこれもメシアンによる賛美の方法ではないでしょうか?「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より第13曲 Noël をどうぞ。まさにルカの福音書のこの場面を元に作られた曲なのです。今朝起きてすぐに私が聞いた曲です。

この方の演奏なかなか素晴らしいですよ。
よろしければ全曲を通してお聴きになることをお勧めいたします。

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