石井雅登

石井雅登です。 最大にして最強の敵は「めんどくさい」です。 記事は一本¥100-、もしくはP100です。一生懸命書いているので「ジュース奢ってやる」ぐらいの感覚でお読み頂ければ幸いです。 人生日々是学也。 バイク/釣り/珈琲/音楽/カレー 時々ミュージカル

石井雅登

石井雅登です。 最大にして最強の敵は「めんどくさい」です。 記事は一本¥100-、もしくはP100です。一生懸命書いているので「ジュース奢ってやる」ぐらいの感覚でお読み頂ければ幸いです。 人生日々是学也。 バイク/釣り/珈琲/音楽/カレー 時々ミュージカル

最近の記事

The first time in NYC. day 5(2/2)

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないが、私は釣りが好きだ。 水質、水温、流れ、気温、風、日光等。 様々な要因で魚の位置が変わる。 そして食性、威嚇、好奇心といった「魚に口を使わせる条件」を見つける為に恐ろしく頭を使う。 一度ボートに乗ってしまうと10時間以上ほぼ飲まず食わず。 或いはトイレに行かないなんてザラだ。 あ、好きなルアーにザラというのがあって・・・ 脱線大王の称号がチラつくのでやめよう。 私が所持する道具の量は・・・うん。ちょっと文字では表現し切れない。 この夏

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    • The first time in NYC. day 5(1/2)

      突然ですが、尊敬する人物はいますか? この質問、私はとても困る。 何故なら、沢山いるから。 既述である柔道の師範は勿論、今の世界に進んでからお世話になった方は数えきれない程いるので答えとしてはその全ての方と言っても良い。 では 「敬愛する人物はいますか?」 ではどうだろう。 これも何人もいる。 サッカーの世界、釣りの世界、珈琲の世界、料理の世界etc... 自分の趣味性が強く、かなり偏るが敬愛する人も沢山だ。 それだけアンテナを張って生きてきたと言えば聞こえは良いが結局

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      • The first time in NYC. day 4.(2/2)

        祖母は自らの手で何でも作る人だった。 自ら畑を耕し、種を植え、大切に育て、収穫する。 「家庭菜園」の規模ではない。 広大な土地を誰に任せることもなく一人で全て管理していた。 従って食卓は季節毎に畑で摂れる食べ物で溢れていた。 上京する迄肉や魚、調味料以外を購入したことはほぼなかった。  購入する調味料と言ってもケチャップやマヨネーズ類で、味噌も手作り。 依って私は自家製の味噌汁以外知らずに育った。 リビングでテレビを観ていたらハサミを手渡され妹と二人で畑に入ることもしば

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        • The first time in NYC. day 4.(2/1)

          幼少期柔道を学んでいた。 我が家は祖父も父も柔道有段者だったので私が柔道を習い始めたことに周囲は当然の様に 「おじいちゃんの血だねぇ」 「お父さんの影響ね」 「身体が大きくなるわねぇ」 と言ったものだ。 どれもハズレ。(特に三つ目💢) 私が柔道を始めたきっかけになったのは近所のオジサン。 オジサンと言っても知らない人ではなく友達の父親だった。 小学校の「子ども会」(今もあるの?)の同じ学区にそのオジサンはいた。 清掃活動や廃品回収等の所謂奉仕活動が主軸の子ども会。 面

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          The first time in NYC. day 3.

          水に惹かれるのは子どもの頃からだ。 海が、川が、池が自宅のすぐ近くにあった。 ランドセルに振り出し竿を忍ばせて授業が終わったら溜池に釣りに行ったり、部活帰りに海に飛び込んだり、川に罠を仕掛けて魚やエビを獲って遊んだり。 水は私を退屈させない。 ずっと眺めていられる。 それは日本だけの話ではない。 シンガポールでも、韓国でも、勿論ここ米国でも同じだ。 特に西にハドソン川、東にイースト川に挟まれたマンハッタンはとても魅力的だ。 NY滞在三日目。(実質二日目)今日も朝から活

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          The first time in NYC. day 3.

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          The first time in NYC. day 2(2/2).

          数年前のことだ。 その時食事していた友人から突然  「万引きしている人を見た」 と言われた。 私は  「どこで?」 と聞いた。 彼は  「え?そこ?」 と応えた。 私は意味がわからず  「どういうこと?」 と聞き返した。 彼は  「そこ重要?」 と更に聞いてきた。 私は  「そりゃ重要だろ。」 と半ば呆れて言った。 場所がわかればどこで万引きを見かけて何を万引きしていたのかある程度絞れるものだ。 私の質問の意図をわかっていない彼のことが少し理解できなか

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          The first time in NYC. day 2(2/2).

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          The first time in NYC. day 2(1/2).

          嘗て私は日本からアメリカへ渡った日本人を演じたことがあった。 劇団四季「ジョン万次郎の夢」 その物語は史実を基に作られた。 14歳だった万次郎少年は年明け漁に出て遭難。 仲間と共に鳥島へ漂着し渡り鳥などを食べて何とか飢えを凌いでいたところ、米国の捕鯨船に救われ米国へ渡ることに。(万次郎以外の仲間はハワイで下船) 航海の中、船名である「ジョン・ハウランド号」から「ジョン」の名前を付けられる。 米国フェアヘブンで船長であるホイットフィールド船長の養子として迎えられ大切に育てられ

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          The first time in NYC. day 2(1/2).

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          The first time in NYC. day 1.

          NYC day1.Hello!! NYC! 無事日本を出国。 出国までが大変だったが乗ってしまえばこっちのものだ。 まるで高飛びした犯罪者よろしく気分は上々。 しかし韓国へ行った時もそうだったが、最初の記事が出国で終わるのは如何なものかと思う。 何故スムーズにいかないのだ!? 我が身に降りかかる諸々とそれを呼び寄せる自らのダメ具合に辟易する。 そのクセそれをネタに書き記すものだからタチが悪い。 何か起きないかとキョロキョロしているのだから。  さて、乗り込んだ飛行機はま

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          The first time in NYC. day 1.

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          The first time in NYC. day 0.

          皆さんこんにちは。 ご機嫌麗しゅう。 9月というのにこの暑さ。 連日の猛暑に辟易している方も少なくないのではないでしょうか。 かくいう私も・・・ と言いたいところですが、少しだけ涼しく過ごしていました。 いや、寒かったと言っても良いかもしれません。 SNSで少し触れましたが(フォローがまだの方はこの機会に是非)、初めてアメリカ合衆国はNYに滞在しておりました。 ニューヨーク ご存知誰もが知る世界一の大都会の一つです。 そんな大都会に小さな島国のさらに小さな四国出身の私

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          The first time in NYC. day 0.

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          韓国滞在記vol.4

          学生の頃、他の大学の授業に潜り込んだことがありました。(もう時効でしょ) 当時年間20週程しか授業期間がなかった為、私は暇な学生でした。(2年まで。3年生からは地獄。) 夕方まで学校、夜はバイトという日々。 カリキュラム上は授業があっても教授の都合で午後の授業が休講で午前で終わりの日なんてのもあり、その日は夕方のバイトまで時間があったのです。 休講は一週間前に告知されることも多かったこともあって、そういう日は友人に誘われるがまま、いろんな大学に見学に行ったのでした。 勿論

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          韓国滞在記vol.4

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          韓国滞在記vol.3

          我が家は厳格な祖父の影響でそれはそれは厳しい家として知られていました。 そしてその事実を上京して暫く経ってから知りました。 自分達の中の当たり前が外に出ればそうではないと知ったのです。 しかし我が家のルールというものは根強くあり、更に心の奥深くには自分のルールがありました。 あれはこういうものである これはこうしなければならない その形は正しい これは間違っている 取り入れるべきもの 排除すべきもの 尊重しなければならないもの 護らなければならないもの 上京して丸二十三

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          韓国滞在記vol.3

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          韓国滞在記vol.2

          入国管理所前回、滞在記と称しながらその内容の殆どを国内脱出に費やしたことをここにお詫び申し上げます。 しかし、「帰る迄が遠足」の様に「準備段階からが釣り」。 基。「前日から旅」なのです。 そしてそして、Vol.1投了からVol.2投了迄大変にお待たせしてしまったこと。 重ねてお詫び申し上げます。 大変申し訳ございません。 忙しかったのです。 レッスンに明け暮れながら合間を縫って釣りに行ったり舞台観たり釣りに行ったり帰省してしたり釣りに行ったり銀座でシャンソン歌ったり釣りに行

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          韓国滞在記vol.2

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          韓国滞在記 vol.1

          滞在終了。 はい。 韓国滞在が終了しました。 私は今帰国した直後にこれを書いています。 私の執筆パターンをご存知の方は意外だとお思いでしょう? そう、私は順を追うタイプ。 それは単に思い出しながら書いているから。 私は物語に於いて結果をすぐ知りたがってしまいます。 小説も先に最後を読んでしまうことが常。 最近漸く少し我慢を覚え、「あぁかな」「こうかな」とワクワクする感動を知りました。 でも視聴者が犯人を知っている「古畑任三郎パターン」も好きなんですけどね。 ※古畑任三郎は

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          韓国滞在記 vol.1

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          「ジャック・ザ・リッパー」 私見報告書 vol.4

          作品を彩るキャラクター今作品では個性溢れるキャラクターが物語を右へ左へ斜め後ろへと誘導していきます。 ここからはキャラクターの考察を進めていきたいと思います。 アンダーソン:CID(犯罪捜査局)主任

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          「ジャック・ザ・リッパー」 私見報告書 vol.4

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          「ジャック・ザ・リッパー」私見報告書 vol.3

          第二幕「暗闇が汝を照らすだろう」 第一場[地下研究室(1888年)]不安を煽る旋律と共に第二幕はダニエルの地下研究室から始まります。 ダニエルと共に研究室に入ってきたのはアンダーソンとモンロー。 モンローは特に興味津々で室内を物色しています。 「高圧ガスを利用した冷凍装置です」 「勝手に触らないで下さい。圧力の調整を間違えばこの家まるごと吹っ飛んでしまうかもしれない。」 冷蔵庫すら大変貴重(しかも電気ではなくガス式)なこの時代に冷凍装置を保持するダニエルの経済力と研究へ

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          「ジャック・ザ・リッパー」私見報告書 vol.3

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          「ジャック・ザ・リッパー」私見報告書 vol.2

          本編 一幕「あの頃には愛があった」プロローグ 19世紀、ロンドンのホワイトチャペル。 早々に様々な人達が現れます。 スラム街の一角ということで娼婦が目立ちます。 稲妻が鳴り響く中、黒尽くめの男の姿が現れ・・・ 続いてシーンが変わり、ロンドン市警警部アンダーソンの事務所へ。 息を切らしてアンダーソンが部屋に入ってきます。 手には拳銃が握られており呼吸は乱れ興奮状態です。 彼は落ち着く為に引き出しからコカインを取り出し吸入。 呼吸が整った彼は静かにタイプライターを打ち始めま

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          「ジャック・ザ・リッパー」私見報告書 vol.2

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