見出し画像

【定点観測】このセクターがヤバい!日本ならではの一大ブームに乗れ!大暴落でも安心して放っておける投資セクターとは?最高の条件がそろっている銘柄3つピックアップ


全体相場の下落が止まらないことも想定に!

新NISAが始まり、日本国内では株式投資の話がお茶の間にも上がる状況となり日経平均も高値を更新してきた。また、S&P、オルカン、AIブーム、半導体、などといったテーマで投資の話題が幅広く報じられ投資に対する興味関心は過去最高の状況になっていたと言える。

まさにそんな矢先に4月15日からの週は大暴落が到来した。
イスラエルとイランの中東情勢やアメリカ経済の過熱などを理由に相場が大きく傾き、4月19日に日経平均は一時1300円超の下落を記録した。
19日の市場概況はプライム市場での下落銘柄数は1554銘柄ということでプライム市場全体の94%の銘柄が下落となり全面安の様相を呈した。
大人気のレーザーテックが8.4%の下落、東京エレクトロンは8.7%の下落、ソフトバンクグループはこの1ヶ月で20%の下落という惨事となり、アメリカ株でも大人気銘柄であるエヌビディアは19日の1日だけで10%の下落、アームは直近1か月で33%超の下落、いわゆる人気銘柄は地獄絵図の状況となっている。
ここまで一本調子で上げてきた投資環境は一気に冷え込む勢いであり、特に相場の話題の中心となってきたAIや半導体銘柄のホルダーには厳しい週となった。

新NISAをきっかけに今年から投資デビューした方々からみれば、この暴落は初めて食らうものだったかもしれない。
SNSでは「新NISAなんてやらなければよかった」といったコメントが溢れ、爆損報告、退場報告などの阿鼻叫喚が溢れ返っている。

今後もアメリカマーケットは下落の可能性も視野に入れたほうがよいだろう。
その根拠はやはりアメリカ経済の強さが高金利で全く萎えてないことである。
その環境下では、そもそも想定されていた利下げ観測は打ち消される
もちろんこのことが株式市場の上値を重くする
金利が高止まりすることで最も被害が出るのはナスダックを中心としたハイテク銘柄となる。

さて、このような環境下でどのように投資戦略を考えていくか改めて考えていきたい。
こんな暴落したときに「安くなったからもっと買いたい」「暴落大歓迎」「大幅下落でわくわくする」という気持ちが湧くかどうかで中長期的なパフォーマンスは全く変わってくるだろう。

ここから先は

2,000字 / 4画像
この記事のみ ¥ 1,000

サポートに心から感謝します。これからも研究や分析の精度を上げてまいります。 また、分析システムの保守やバージョンアップにも活用させていただきます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします!