高町なのはTV!〜新年会トーク〜


※キャラ崩壊並びに誤字が見つかる事があります。苦手な方はご閲覧を控える事を推奨致します。



WPB仁川タイガースで二刀流としてGPシリーズ優勝へと貢献した高町なのは選手。

湯浅アナウンサーをMCとして高町なのは選手と、あれこれ雑談トーク。ぶっちゃけトークもあり!?WPB3rdシーズンをたっぷりと振り返ります。それではスタートです!


湯浅「では早速ですが、なのはさん。新年明けましておめでとうございます♪」

なのは「はい、おめでとうございます♪」

湯浅「新年を迎えたと言う事で、いきなり始まったこの高町なのはTVなんですが、なのはさんから直々とやりたいっと言う事から始まったんですよね。」

なのは「そうですねえ。」

湯浅「高町なのはTVをやりたいっと言うキッカケは何でしょうか?」

なのは「やっぱり、WPBに所属して色んなね、お話をしたいと言う気持ちが強かったのが要因ですね。やっぱりファンの方も知りたいじゃないですか?色んなWPBの裏事情と言うのを(笑)」

湯浅「あー。確かにそうですねえ。」

なのは「後、どうでも良い事なんですけど...競馬界で活躍する武豊さんと一緒の誕生日なんですよね。」

湯浅「あー!言われてみれば武豊さんも同じ3月15日の誕生日でしたね!」

なのは「豊さんもね。武豊TVって言うのをやってますので、それならいっそのことリスペクトして『高町なのはTV』をやろう!っと言うのが芽生えましたね。」

湯浅「まさか、なのはさんが競馬関連を語るなんて思ってもいませんでした(笑)」

なのは「そりゃあだって、リン君が競馬のことたくさん喋るので自然と知るようになっちゃいましたよ(笑) タイガースも仁川に阪神競馬場があると言うのを機に仁川タイガースになって、ユニフォームとヘルメットにもJRAマークもありますし。多分周りのサバイバーズ勢も競馬のことを知って行くと思いますよ(笑)」

湯浅「リンさんは何か競馬関連で最近何か言ってましたか?(笑)」

なのは「JRA最後のG1ホープフルステークスで馬連でプラス3300円になったと言うのは聞きましたね(笑)」

湯浅「わー。流石ですね〜(笑)」



湯浅「現在はWPBのタイガースと言えば仁川タイガースのチーム名ですが、NPBでは阪神タイガースが2023にリーグ優勝。そして日本一まで達成されましたね。」

なのは「本当に阪神さん強かったですねえ。『アレ』を選手やファンの間に浸透してリーグ優勝した時も甲子園で11連勝でフィニッシュして、日本シリーズでオリックスさんと互角の戦いの末に掴み取った日本一。阪神さんにとっては本当に最高のシーズンでしたね。」

湯浅「なのはさん的には、阪神タイガースについて強かった要因と言うのは何でしょうか?」

なのは「やっぱり岡田監督の采配力がピカイチだったと言う点と、ピッチャーの方は青柳さんと西さんの不振を村上君と大竹さんで先発陣を補て、リリーフ陣も変わらず安定感あって投手力は相変わらずでしたね。野手に至っては固定化が大きかったですね。大山さんをファースト、佐藤輝明さんをサードで固定して、中野さんをショートからセカンドへコンバートして固定させて打撃&守備と共に安定して戦わせた事。そして何よりも四球で繋いで点を取る野球で優勝&日本一になれた要因だと思いますね。」

湯浅「リンさん(リン/マサト氏)もきっと最高の1年になった事でしょうね。」



湯浅「では、WPBも3rdシーズンを終えたと言う事で昨シーズンの振り返って参りましょう。率直的に、なのはさん。改めましてWPB3rdシーズンはどんなシーズンだったでしょうか?」

なのは「ピッチャーの方ではね。本当に充実した内容で1シーズン最後までローテションを守って最終的には2冠(最多勝&最優秀防御率)を取れましたが、やっぱり打撃面が一段と難しくなりましたね(笑) これはもう、ある程度打率は捨てないとHR量産出来ないなあって言うぐらい、WPBも格段と投手レベルが上がりましたからね。アベレージに拘るのか、もしくはHR量産に拘るかじゃないと中々チームに貢献出来ない感じにね。」

湯浅「サバイバーズ勢の投手陣と対決するのも、必死ですもんね。」

なのは「本当に嫌でしたねえ(笑) スバルとシュテルは勿論、今年に関してはティーゼちゃんがかなり良かったし。GPシリーズのファイナルでもね。イーグルスとの対決でスバル&ティアナ&エリオの先発陣相手に『これ打てるかな...?』って言う感じに結構弱気になってましたけどね(笑)」

湯浅「タイガースは最終的にはシーズン2位からのGPシリーズ制覇を成し遂げた訳ですが、まずはシーズン2位。まあ最終的にはマリナーズと僅かに交わされて優勝は逃してしまいましたが、この2位と言う躍進出来た要因と言うのは、なのはさん的にはどう捉えていましたか?」

なのは「野手陣の形を作れたのが大きかったと思いますね。ピッチャーはね、途中からシノンちゃんとコロナちゃん(コロナ・ティミル)が入ってより層も厚くなって。その野手陣に関しては上位にエイシンフラッシュさん&琴音ちゃんを置いて、それをヴィヴィオ&リーファちゃん&リカちゃん(瀬戸リカ)&イヴちゃん(若宮イヴ)そして私が打って返すと言う感じに、中盤以降で打線が機能しましたからね。」

湯浅「良い感じにね、中盤以降は戦えていましたけど。マリナーズに僅か6厘差でリーグ優勝を逃してしまいましたね。」

なのは「そうだねえ。まあ最後は相手が悪かったですね(笑) スバルもね、10勝かかってましたし。この日マリナーズもね負けてましたから何とか1-0でも良いから勝ちたかったですね。今でも少し引きずってますね(笑)」

湯浅「あの試合、タイガース先発リオ投手だったんですが、5失点とKOされて試合後優勝逃して、かなり精神的に参ってたと伺いますが...」

なのは「リオちゃん相当泣いてましたね。その姿を見てヴィヴィオとコロナちゃんもね、リオちゃんに寄り添って慰めてるのを見て、かなり責任も感じてましたね。私がもっと打てていれば...って感じに、あの日は決して忘れられない1日になりましたね。それを考えるとGPシリーズで優勝出来て、リオちゃんも皆んなもね。報われる事が出来て本当に良かったと思います。」

湯浅「そしてそのGPシリーズなんですが、タイガースは1stステージ初戦のホークス戦、なのはさん先発投手を任されましたが、何と4失点を喫してしまい敗戦してしまったんですね。」

なのは「ホークス打線に繋がれてしまいましたね(笑) 変な話、この試合負けた事を引き金にタイガースがファイナルへ行けなかったら全部私の責任で片付けられると思ってましたけどね(笑)」

湯浅「ただしかし、続く2戦目はリオ投手の完封劇で1勝1敗のイーブンになり、そして3戦目はヴィヴィオ選手&雪代晶選手にそれぞれ2本ずつのHR、Raychell投手の完投勝利もありホークスとの3戦を貯金1つにしたのは大きかったですね。」

なのは「本当に皆んなには感謝ですね。これで少しは有利に2ndステージに挑める状況は作れましたね。」

湯浅「そしてその2ndステージのマリナーズとの3連戦の初戦。タイガースの先発はシノン投手&マリナーズの先発は日笠投手との投手戦の末、0-2とシノン投手の好投も虚しく、日笠投手を打ち崩せず初戦は敗戦で2勝2敗となってしまいました。」

なのは「この試合ね、シノンちゃん表には出してないけど。4回裏に広瀬さんにHR許したじゃないですか。スリーアウトになってシノンちゃんがベンチ裏で悔しさの余り泣き叫んでましたね。」

湯浅「あー。そうなんですねえ。」

なのは「シノンちゃん曰く、あの試合球は走ってたけど、中々コントロールが定まらず真ん中に行ってしまう。何とか球の球威を信じて投げ込んだけど、結局ハリーちゃんと広瀬さんに打たれてしまった。相手が日笠さんなだけに、こんな大一番で結果を出せずに情けなさ過ぎて腹が立って叫んで泣いてしまったって後から言ってましたね。」

湯浅「なるほどぉ、そんな裏事情があったんですねえ。」

なのは「だから5回裏の時のシノンちゃん結構目が赤いと思いますので、後でチェックしてみて頂ければと思います(笑)」

湯浅「分かりました(笑) まあただしかし、そんな感情コントロールが難しい中で5回以降は点を許さずに8回完投はご立派だと思います。」

湯浅「2勝2敗となり、迎えた5戦目。負ければ厳しい局面を迎える大事な一戦。3-3のまま試合は延長戦に突入し、緊迫の展開が続きましたが11回表にヴィヴィオ選手の決勝HRで決着。最終的にはヴィヴィオ選手がGPシリーズMVPを大きく引き寄せた値千金のHRになりましたね。」

なのは「本当にヒーローになってくれましたね。ヴィヴィオは勿論、アインスさんも2イニング無失点で凌いでくれたのも本当に良かったですね。」

湯浅「これで3勝2敗とし、迎えた3戦目。タイガースはこのGPトライアルのルール上で、勝つか9回裏終了時点で同点で延長戦に突入した場合、GPシリーズファイナル進出が出来る大一番。タイガース先発は、なのはさんでした。改めて振り返っていかがでしょうか?」

なのは「この試合ねえ、我ながらも良く投げたと思いましたもん。初回に翼ちゃん(有原)と広瀬さんにいきなりヒット許して、2回も満塁のピンチを作って何とか伽奈ちゃん(九十九)の好プレーで凌いで、3回裏にもワンアウトで満塁でバッターハリーちゃんで『あっ今度こそ終わった』って思いましたね(笑) その前にフラッシュさんのファインプレーが無かったら終わってましたね(笑)」

湯浅「広瀬選手のあの大飛球、私もやられた...!って思いましたが、エイシンフラッシュ選手のあの大ファインプレー、改めて振り返っても本当に大きなプレーの1つになりましたね。」

なのは「あの打球はもうね、フラッシュさんだからあの打球を取れたって言っても良いぐらいの難しい打球でしたからね。」

湯浅「話は戻し、3回裏。満塁でハリー選手を迎えて一旦間を取ってマウンドに皆んなを集めましたね。」

なのは「もうこの時に『もう本当に駄目かもしれない。』って皆んなに言いましたね(笑) 甘い所に行くし、どのバッターも皆んなタイミング合ってるし、これはもうやられるね(笑)みたいな感じに言いましたね(笑) 周りからはね、まあまあそう言わずにって苦笑いしながら和む感じに笑いもあったので、少し諦めつつ開き直って投げましたね。」

湯浅「ハリー選手に投じた2球目の170km。良い当たりはされましたが、ショートヴィヴィオ選手の守備範囲で6-6-3のタブルプレーで再度の大ピンチも脱出。なのはさんの笑顔のガッツポーズがかなり印象的でしたね。」

なのは「もう打たれると言うのは覚悟してたし、丁度良い当たりされた時は『あっやられた』って一瞬思いましたけど、ヴィヴィオの守備には本当に助けられましたね。何とか0点で抑えれる事が出来て自然と出ちゃいましたね(笑)」


湯浅「4回裏は3者凡退に抑え、これでリズムは取り戻したかに見えましたが続く5回裏に2番弦巻選手の同点HRを許してしまいましたね。」

なのは「ちょっとカーブが浮いたアウトコースを狙われましたね。まあでも、ソロのみでまだ同点になっただけでしたねので、すぐに切り替えれましたね。」

湯浅「同点こそは許しましたが、その後は後続を打ち取り。その後は1-1と膠着状態が続きイニングはいよいよ9回へと突入。タイガースは9回表に点が取れず同点のまま9回裏へ。このまま同点の場合はタイガースがファイナル進出が決まる重要な守りで、なのはさんは続投されましたが先頭の5番エリー選手がヒットで出塁を許した所で、金本監督が直々にマウンドへ来られましたね。」

なのは「9回裏に入る前に、私がネクスト向かう前に金本さんに『もし、裏に私が先頭バッターに出塁を許すか、長打でまたピンチを作ってしまう事があれば遠慮なく変えて下さい』って予め言ってましたので、その再度の確認でしたね。」

湯浅「そうだったんですねえ。」

なのは「金本さんがマウンドに来られて『本当に変えて良いか?』って言われて、私も『もう良いです。大丈夫です。』って返答しましたね。体力的には、まだ大丈夫でしたけど、明らかに球も走ってなくて三振も取れずに12本もヒット許してましたので、予め準備してたコロナちゃん(ティミル)に後を託しましたね。」

湯浅「コロナ投手がマウンドに来られるまで、なのはさんもマウンドで待っていましたね。」

なのは「コロナちゃんにはね、前の試合で打たれてましたので、仮にここで打たれて負けても全部私が責任だから、失敗を恐れずに全力で投げて欲しいって声を掛けましたね。でもコロナちゃんも『必ず皆さんをファイナルステージへ連れて行きます!』ってキッパリとしてましたので『あっこれなら大丈夫だね』って思って安心して託しましたね。」

湯浅「後を託したコロナ投手が、ハリー選手をダブルプレー。そして前の試合に同点HRを浴びた代打天堂選手をピッチャーゴロにしとめスリーアウト。延長戦に突入しまだ試合は継続中ではありますがこれでタイガースがファイナルステージの進出が決まりタイガースファンは歓喜の渦。タイガースベンチも大盛り上がりでしたね。」

なのは「あの時は本当に金本さんも選手皆んなも喜んでましたね。この時に既にイーグルスが既にファイナル進出を決めていましたので、最後のファイナルステージの切符を掴めた事に非常に達成感がありましたね。」

湯浅「タイガースはトライアル1st〜2ndステージの総合成績で3勝3敗勝ち点17の得失点差+8。結果的にはマリナーズと勝敗&勝ち点は並びましたが、マリナーズの得失点差が−4でしたので、この得失点差が大きかったですね。」

なのは「タイガースの負け試合は共に大差は無かったので助かりましたね。1stステージの1戦目で負けた時に1点差。2ndステージでの1戦目で負けた時は2点差。そして3戦目は1点差でしたから、3敗が全てボロ負けしなかったのが大きかったですね。」

湯浅「最後まで激闘繰り広げた横須賀マリナーズでしたが、改めて、なのはさん的には3rdシーズンのマリナーズはいかがだったでしょうか?」

なのは「本当に最後まで強かったですね。もしシーズン通して黒木さんがクリーンアップに居て、宗谷さん&日笠さんがローテ貼ってたら間違いなく手が付けられなかったと思いますね。ただでさえ翼ちゃん(有原)広瀬さん、ハリーちゃんが居る打線でしたから、これは来季もまた手強い相手になりますね。」

湯浅「それを止める為にも、来シーズンも熱い激闘に大いに注目ですね。」



湯浅「では3rdシーズンもいよいよクライマックス。グランプリシリーズファイナルステージでタイガースはスバル選手&キリト選手らが率いる東北成子坂イーグルスとの最終決戦。タイガース先発はリオ投手、イーグルス先発は倉敷投手で迎えたその第1戦目、先制点を叩き出したのは、なのはさんのHRでした。改めて振り返ってどうでしたか?」

なのは「投げる方ではそれなりに投げてましたが、打つ方ではね、本当に1stステージと2ndステージ共に全然打てて無かったので、ファイナルで勢い付く先制アーチを打てて正直ホッとしましたね。」

湯浅「その、なのはさんのHRで勢い付き、更に新島衣舞紀選手の2HR。ヴィヴィオさんの3ラン、TOKO選手&九十九伽奈選手にもそれぞれHRも飛び出しイーグルス先発倉敷選手を攻略。リオ選手は9回を投げ切り完投勝利で10-3とイーグルスに圧勝で初戦を物にして、続く第2戦。タイガース先発なのはさん、そしてイーグルスの先発はスバル投手と言う激アツな管理局のエース対決の一戦。その対決に相応しい投手戦を繰り広げ、5回表までは0-0。なのはさんも3回パーフェクトピッチングと手応え的には良かったと思いますが、いかがでしたでしょうか?」

なのは「この試合は良い感じに投げれていましたね。4回にちょっとピンチはありましたけど、無事に0点で抑る事が出来て、この調子なら...!ってあの時は思いましたけどね(笑)」

湯浅「この後に落とし穴が待ってたんですよねぇ。続く5回裏にイーグルスの星見選手の手痛い先制HRを浴びてしまいましたね。」

なのは「この時のカウントが2ボール1ストライクでしたので、嫌なカウントにしてしまったなあって思いつつ開き直ってストレートを投げましたが、逆球行ってしまいましたね。衣舞紀ちゃんがインコース要求してたのにアウトコースに投げてしまって、あれは私のコントロールミスでしたね(笑)」

湯浅「これが決勝点となってしまい、打線もスバルから点が取れず0-1と完封負けを喫し、これで1勝1敗とタイとなって先行&後攻が入れ替わり続く第3戦目。タイガース先発シノン選手&イーグルス先発エリオ投手との投げ合い。3回まで0-0で迎えた4回表、イーグルスはアスナ選手の先制HRを許しこの試合も先制されてしまいましたね。」

なのは「あの時は、ちょっとヤバイな...って言う感じがありましたね。前の試合でスバルにやられて、しかも今日はエリオ君でしたので、このまままたやられたら完全にイーグルスに流れ行ってしまう所でしたね。」

湯浅「その直後の4回裏。重苦しいムードを払拭してくれたのがアインハルト選手の一振りでした。エリオ投手のカーブを見事に捉えましたね。」

なのは「エリオくん自身はちょっと浮いてしまったって言ってましたけど、それでもカーブの落差はありましたので。その球を捉えたアインハルトちゃんの完全な読み切り勝ちでしたね。」

湯浅「続く5回裏。先頭バッターの北沢はぐみ選手が追い込まれながらもフルカウントまで粘り四球を捥ぎ取りノーアウトランナー1塁で、続くバッター香澄真昼選手が初球を捉え左中間への勝ち越しタイムリーツーベースでタイガースは一気に逆転に成功しました。」

なのは「打った真昼ちゃんもそうですが。はぐみちゃんがね、打った瞬間迷いなくスタートを切ってましたので、本当に良く走ってくれましたね。」

湯浅「そのまま両チーム0点に凌ぎ合う緊迫した展開の中で迎えた8回裏。イーグルスはエリオ投手から有馬投手へ継投しましたが、先頭の香澄真昼選手がすぐさま攻略する貴重な追加点となるソロHRを放ち3-1。本当に大きかったですね。」

なのは「大きかったですねえ。エリオくんを代える時にキャロちゃんに代えるかな?って思ってましたけどね(笑) まあでも、打った真昼ちゃんが1枚上手だったと言う事ですね。」

湯浅「シノン投手がそのまま9回を投げ抜き、3-1とタイガースが勝利してこれで2勝1敗となりました。そして続く4戦目。タイガース先発はシグナム投手。イーグルス先発はティアナとこちらも大接戦の投げ合いでした。まず先制したのは、この試合もイーグルスでした。3回表にイーグルスは1アウトランナー1塁&3塁とチャンスを作り、2番春日選手のタイムリーヒットでこの試合も先制点を献上しましたが、ただその後シグナム投手が3番キリト選手&4番アスナ選手を連続三振で後続を打ち取ったのが大きかったですね。」

なのは「先制点こそ許しましたけど、シグナムさんが冷静にキリト君とアスナさんを切って取ったのが大きかったですね。これで今日も逆転出来る雰囲気を作ってくれましたね。」

湯浅「そのまま0-1で迎えた4回裏。3番ヴィヴィオ選手がヒットで出塁し、4番リーファ選手がティアナ投手の初球カットボールを高々と上がった打球はセンターバックスクリーンへと運ぶ逆転2ランHRでタイガースが逆転に成功!これぞ4番の一撃でしたね。」

なのは「リーファちゃんはね、いっとき調子が悪い時は私が4番打った時期もありましたが、まさに正真正銘の4番バッターですね。来シーズンは本当にリーファちゃんが全試合で4番を打って今後もチームを引っ張って欲しいですね。」

湯浅「2-1とこの試合も膠着状態のまま試合が進み、シグナム投手が見事にこの1点リードを守り切る完投勝利でこれでタイガースは3勝1敗とグランプリ優勝へ王手をかけましたね。」

なのは「本当に、あのリーファちゃんの一発だけで、いつ逆転されてもおかしくない展開が続きましたが、シグナムさんのピッチングは本当に見事でしたね。」

湯浅「しかもタイガースは、このグランプリシリーズファイナルで先発陣が全員完投しているのが素晴らしいですね。」

なのは「先発陣が皆んなタフですからね。シーズン中でも先発陣で5試合連続完投勝利もありましたし、トライアルでリリーフ時も消耗してたので、コロナちゃんやアインスさんを温存出来たのが大きいですね。」

湯浅「そして運命の5戦目。タイガースが勝てばグランプリシリーズ優勝が決まる事でイーグルス先発はここでスバル投手を持って来ましたね。」

なのは「イーグルスにとってはもう、後がない状況でしたからね。我々も今後の事を含めても、絶対に今日で決めようと言う強い気持ちで皆んな挑んでましたね。」

湯浅「そしてタイガースの先発はRaychell投手で試合が始まりました。1回表にイーグルスはキリト選手の3塁打でのチャンスメイクでいきなり無死3塁のピンチを迎え、2番紅音選手は打球はライトへ。この試合のライトに居てたのは、なのはさんの親友フェイト選手でした。3塁ランナーキリト選手がタッチアップしフェイト選手が素晴らしい好返球を見せましたが、キリト選手の足が勝りホームイン。この試合もイーグルスが先制されましたが、フェイト選手のレーザービーム。セーフにはなりましたが素晴らしかったですね。」

なのは「多分、他のランナーなら絶対にアウトでしたね(笑) キリト君がね、頭から滑り込んでセーフになりましたので、本当にイーグルス側の執念と言うのを感じましたね。」

湯浅「この試合も先制されましたが、直後のその裏。この試合1番でスタメン出場のフェイト選手がヒットで出塁。続く2番香澄真昼選手もヒットで出塁しノーアウトランナー1塁・2塁。3番ヴィヴィオ選手がライトフライの間にフェイト選手が2塁から3塁へ進塁しワンアウト1塁&3塁。4番リーファ選手は三振の間に香澄真昼選手が盗塁を決めてツーアウト2塁・3塁で5番になのはさんに回って来ましたね。」

なのは「ファイナル初戦にHR打って以降、打つ方で全く良い所が無かったので打ちたい反面、スバルから打つのはちょっと難しいなあって思ってましたので、半分開き直って打席に立ってましたね(笑)」

湯浅「しかも2球でツーストライクと真っ先に追い込まれてしまいましたね。」

なのは「ツーストライクなった時は『あっこれは打てない...』って正直思ってましたね(笑) 今日のスバルの変化球の質が良かったので、割り切ってもうストレート1本で狙いを絞って『頼む、ストレート投げて来い...!』って心の中で強く思ってましたね。」

湯浅「まさに、その3球目。スバル投手の170kmのストレートを捉えてフェンス直撃の逆転タイムリースリーベースとなりました。実際にあの時を振り返って改めていかがだったでしょうか?」

なのは「実際にストレートが来て、芯で捉えましたがインコースのボールでちょっと差し込まれましたので、何とか超えろっと言う思いで全力で走ってましたね。んで、実際に抜けた時は本当に嬉しく思いながら走ってましたね(笑)」

湯浅「あまり打てていなかっただけに、本当に嬉しい一打となりましたね。」

なのは「野手で本当にやっと仕事が出来たって感じで3塁ベース上で笑みを表してましたね(笑)」

湯浅「そして続く6番九十九伽奈選手がライトへタイムリーヒットで3-1と一気にタイガースペースになろうとしていましたが、その直後の2回表。ツーアウトから9番春日選手がヒットで出塁し1番キリト選手がRaychell投手のストレートを捉える同点2ランHRを放ちイーグルスがすかさず同点に追いつかれました。」

なのは「2点リードして、これで行けるかなって思いましたけど、流石キリト君でしたね。やっぱり頂上決戦はこうでないと!って言う気持ちを逆に持てましたね。」

湯浅「同点こそ許しましたが、それ以降のRaychell投手は粘りの力投。スバル投手も2回から立ち直り、6回表まで0を刻み迎えた6回裏。先頭の4番リーファ選手がスバルのストレートを打ち砕く勝ち越しHRで4-3とタイガースが再びリードを奪いましたね。」

なのは「甘く入ったとは言え、スバルのあの速いストレートをね。リーファちゃんが一振りで打ってくれましたからね。流石タイガースの4番だなあって、お互い笑顔でハイタッチしたのは今でも忘れられないですね。」

湯浅「再度リードを奪ったタイガースは7回からは継投策。7回表に齊藤馨投手&8回表にコロナ選手が共に好リリーフ無失点。やはり流石ですね。」

なのは「齊藤さんに関してはね、シーズン序盤に加入してくれて本当にタイガースのセットアッパーとして支えてくれましたね。あの時ミウラちゃんとかのリリーフ陣が不振でセットアッパーが居ない状態の中で齊藤さんが補ってくれましたので本当に来てくれてありがとうって改めて言いたいですね。」

湯浅「7回&8回をキッチリと抑えて、そして8回裏にヴィヴィオ選手&リーファ選手の連続HRが飛び出し6-3。これでもう一気にタイガースペースになりましたね。」

なのは「3点リードになった時はもう、これで決まった!って言う安堵感が凄かったですね。タイガースの守護神はね。何と言ってもアインスさんなので、安心して9回表はベンチで観てましたね。」

湯浅「なのはさんが仰ったように、9回表にタイガースの守護神リインフォース・アインス投手がマウンドに上がった時のファンからの歓声が凄まじかったですね。」

なのは「丁度タイガースが後攻で登場曲も流れますので、アインスさんの登場曲(リンドバーグ/every little thing every precious thing)が流れた時の歓声を聞いた時は私も鳥肌立ちましたね(笑) 改めてファンの大歓声って凄いなあってベンチで感じ取っていましたね。」

湯浅「先頭の7番、えななん選手をまずはキャッチャーフライに打ち取りワンアウト。8番佐世保選手にヒットこそ許しますが、9番春日選手をレフトフライに打ち取りツーアウトとなり1番キリト選手。ツーストライクとなり地鳴りがなる「あと1球コール」が鳴り響く渡る中でキリト選手が意地のツーベースヒット。どんな状況な場面でも打つキリト選手本当に流石でしたね。」

なのは「あの「あと1球」が鳴り響く中で打つキリト君。見てて本当に憧れちゃいますね(笑)逆に私があの場面で同じ状況で打席に入ったら多分プレッシャーに押し潰されると思いますので、キリト君のあの精神力は見習いたいですね。」

湯浅「ランナー2人溜まり、一発同点ピンチにはなりましたが続く紅音選手を打ち取った打球。アインス投手が直々に手を上げて落下地点へ。そして、アインス投手がボールを取りゲームセット。アインス投手がボールを取る前に、なのはさんと八神はやて選手達がちょっとフライングするような飛び出し方が改めて見てもかなり印象が残りますね(笑)」

なのは「あの時はねえ(笑) 早くボール取って取って!って言う感じに、はやてちゃんと一緒に予め出る準備はしてましたね(笑)」

湯浅「歓喜の輪を作り、そして。金本監督を7回宙に舞いました。改めて金本監督を胴上げ出来たと言う心境と言うのはいかがだったでしょうか?」

なのは「本当に3rdシーズンは金本監督を胴上げ出来る様に、皆んなが懸命に戦い抜いてね。レギュラーシーズンは本当に悔しい結果で金本さんを胴上げ出来ずに居てたので、このグランプリシリーズで全てを賭ける気持ちで居てましたので、最後の最後に皆んなで勝って、金本監督を胴上げする事が出来て本当に嬉しかったですね。」

湯浅「GPシリーズMVPには、最愛の娘であるヴィヴィオ選手が選ばれましたね。」

なのは「個人的にはね、リーファちゃんかなあって思ってましたけど。ヴィヴィオもね、あのトライアル2ndステージで放った決勝HRがあってのGPシリーズを優勝出来た大きなターニングポイントでしたし、しかもリーファちゃんのGPシリーズ6HRに次いでヴィヴィオも5HR打ったので、本当に2人の活躍のおかげですね。」

湯浅「GP優勝のビール掛け、勿論ノンアルコールビールでしたが。やっぱり格別な物だった事でしょうね。」

なのは「何回やってもビール掛けは最高ですね。あの時の乾杯の合図はヴィヴィオがやってましたけど、今度ビール掛けの合図やる時は次は『バモース!』って言える様に次のシーズンも優勝狙って頑張りたいって言ってましたね(笑)」

湯浅「あーそうでしたかあ。確かに阪神タイガースの近本選手がその合図でしたねえ。」



湯浅「さあ。ここまで、昨シーズンをたくさん語って来た訳ですが、改めてなのはさん的にはタイガースの戦いを振り返ってどんなシーズンでしたでしょうか?」

なのは「序盤はね、本当に手探りの感じで中々上手く行かない日々が続きましたけど、途中からね、齊藤さんやシノンちゃん、終盤にはコロナちゃんが入って来て投手陣も盤石になって、野手の方は私自身もそうですし、リーファちゃんとエイシンフラッシュが打撃意識改革と特訓で打撃が開花してシーズン中盤以降は本当に投打が噛み合って下位の順位から一気に優勝争いへ駆け上りましたね。残念ながらリーグ優勝はマリナーズに奪われてしまいましたが、皆んなが団結してGPシリーズ優勝する事が出来ましたので、選手の皆んなには感謝の気持ちでいっぱいですね。」

湯浅「次のシーズンも『アレ』に向かうべく、今後も選手達の奮起に大いに注目したいですね。では、本日はありがとうございました。」

なのは「ありがとうございました。」


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