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【冒険とは?2023】

南米を自転車で縦断してたのは22歳の頃。
眼前にはどこまでも延びる南米パタゴニアの地平線。英語も話せなけれは、渡航経験もないのに、夢と自転車だけ持って南米に飛んだ。

生きる姿勢はこの頃から変わらない。
冒険とは、"生き方の美しさの追求(※1)”だ。

冒険の終着点に着いても何もないかもね。
お金や名誉ではなく、自分が子どもの頃に憧れた背中でありたいというワガママ(※2)の為に冒険に出る。

人からムダと言われようが、己が大切と思う事に命と人生を賭けられるかどうかだ。

止めるだけムダ。
例え誰も理解してくれなくても僕は行くだろうしそれ以外の道は存在しない。

美しさとは、見かけがキレイで着飾ったものではなく、泥だらけで傷だらけでも生きようと泥濘で手を伸ばす姿そのものだ。美しさは人や世間が決めるものではない、自分の中に物差しがあるもののはずだ。

写真:南米自転車縦断 パタゴニア・アルゼンチン側(2005年)

※1 もう1つの持論が、冒険とはカウンター・カルチャーである、だが自分を貫くという事は社会においてカウンターになるので類似例かと
※2 ここでは、ワガママは自己実現とほぼ同義として使っている

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