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eスポーツ大会決勝戦を振り返る

どうもみなさんこんにちは。まさたそというものです。先日、1月11日に行われた東京eスポーツフェスタのポケモンGO バトル&ゲットトーナメントで優勝しました。今回は決勝戦について語っていこうと思います。先に、ポケマピさんに取材を受けたときに書いた記事https://pokemongo-get.com/pokego03067/を読むことをお勧めします。決勝の6匹を選んだ理由などについて書いてあります。

僕のYouTubeで決勝戦の動画を見ながら立ち回りについて解説してます。こちらも先にご覧になってください。


こちらの記事では、決勝戦のポケモンの選出理由、ゆふいんさんと僕の戦型についての違い、ポケマピさんの記事とYouTubeでは語りきれなかったことをメインに書きます。

☆自分視点から見てのパーティ選出

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これを見て第一に、出すのが難しいと判断したポケモンは、ナマズンとエアームドです。

①ナマズン

enoさんの解説では、ゆふいんさんの手持ちで明確に止められるポケモンが居ないと言っておりました。間違いないです。たしかにその通りです。ですが、かと言って明確に勝てそうなポケモンも少ないです。ランターンとヤミラミには有利ですが、その他の4体には、基本的に勝てないと思っています。チルタリスやエアームドにはふぶきを当てないといけない(しかもエアームドは当たったとしても必ず勝つわけではない)、スリーパーには互角の勝負ですがやや押され、ニョロボンは爆裂パンチとどろばくだんの勝負でダメージ効率的に不利です。この環境で警戒するべきはやはりスリーパー、エアームド、チルタリスの三体です。彼らに対して決して不利ではないものの有利とも言い難いポケモンはゆふいんさんに対して刺していける自信がありませんでした。

②エアームド

まず、ランターンと当たってしまったら実質試合が終わってしまうこと、そしてチルタリスと違って、シールド同士の対面でヤミラミに有利でないことが痛いポイントでした。そもそも、誰に対しても安定した強さを発揮してくれる、フェアリータイプに耐性がある、ということがパーティに採用した理由でしたが、フェアリーがおらず、大きな敵が居るゆふいんさんのパーティに対しては個人的な見解だと、微妙であると思っていました。

☆1戦目の選出

お相手の先手は、飛行タイプが本命だと思っていました。特にゆふいんさんはエアームドをよく好んで使っている印象がありました。逆に、ニョロボンは流石に来づらいと思っていました。そもそも、この環境の中心はスリーパーなので、ゆふいんさんがそこでリスクを犯してくるのはあり得ないと思っていました。ニョロボンが来ない、飛行が来そう、と読むならばもちろん初手はハガネール。裏の選出はチルタリスとスリーパーにしました。もしニョロボンに出し負けたら即スリーパーに引く予定でした。その後にもしヤミラミが追ってきたら…それは知りませんw

ゆふいんさんのような安定感の強い人は、常に出し負けの場合どうするかをメインに考えているそうです。僕の場合だと、出し負けたらこっちに交代、という「最悪」のところまでは流石に考えますが、「最悪の最悪」のケースは考えないようにしています。負ける時は盛大に負けても仕方ないので…ここらへんの戦術についてはまた後半の方でも触れようと思います。

☆2戦目の選出

一戦目でハガネールを見せたので、初手にスリーパーは来ないと思っていました。相手は、初手ならチルタリスにも勝てるニョロボンあたりが一番濃厚かなぁと思っていました。1戦目を制した余裕もあり、2戦目は少し珍しいスカタンクを採用してみました。スリーパーで最初の対面を勝ちとり、相手の後半のスリーパーに対してスカタンクを投げる、というプランでした。もう一体はチルタリスを選択。スリーパー以外のポケモンはヤミラミに勝てるように意識しました。結果として、初手のスリーパー対スリーパーは予想外でこれは流石にダメかと思いましたが、YouTubeで解説したように、勝つことができました。

☆私が思う、勝てた要因

まず大きな要因としては、あの最高の舞台で、普段から練習しているフレンドさんである、ゆふいんさんと一緒に戦えるという現実が既に最高に嬉しく、試合自体は良い展開を見せられればもう満足、と心に余裕を持ってプレイできたのがとても大きかったと思います(1戦目のチルタリスは、逆に集中しすぎてスリーパーでの勝ち筋を先に思い浮かべてしまったと思います😇💦)

あとはやはり、こちらが攻めに行く選出だったこと。ゆふいんさんは、2試合ともにエアームドを採用していました。どのポケモンと対面してもそれなりに戦えますし、スリーパーには炎のパンチを喰らいつつも有利です。しかし、私の視点だとチルタリスへの火力が甘い点や、回転率が少し遅く、初手シールド同士だとヤミラミに負けることなども踏まえて、ガンガン攻めていけるポケモンではないな、と思っていました。もちろんとても強いポケモンなのですが、あの2試合に関しては、強気の選出で勢いに乗りにいった僕が勝ったのかなぁと思っていました。

最後に…

今回の優勝で、たくさんの方から、「YouTubeみてたよ!凄かったよ!」と声を頂いており、大変嬉しい限りです。この決勝戦をきっかけに、トレーナーバトルに興味を持った方が沢山いると思いますので、近い将来、トレーナーバトルの世界大会が開かれることを大きく期待しています。これからもトレーナーバトルを盛り上げるプレイヤーの前線を引っ張っていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします!





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